Magical Hollywood Tour

2001.9.4 久しぶりのアメリカだ!

■ワタシたちはロサンジェルスに参りました。

ロスというのは、あまりワタシらしくない選択なのであるけれど、それは今回は相方さんが目的地設定をしたからである。ロスはThe Academy of Magical Artsとかいうマジシャンの総本山みたいなところがあるらしい。相方さんは以前は年に数回そこへ通っていたんだそうな。

ワタシはというと、まだアメリカに住んでいた頃…もう10年以上前になるのだけれど、一度観光で来たことがあるくらい。ビバリーヒルズは広い家多かったなあとか、チャイニーズシアターで手形を見たような気がするとかそんな程度の記憶しかない。

■今年は色々とゴタゴタした事情もあるし、旅行なんぞ行っている場合ではないかという話もあったのだが、夏休みを取らずリフレッシュもせずに仕事を続けるなんて無理!と(主にワタシが)主張したので旅行へ行くことに。その代わり安く行こうということで、HISを使って旅行の算段をした。旅程も短いし、遊ぶ予定もたくさん詰まっているし、今回の旅行は「ノンビリ」からは程遠いものになりそうである。

■いつも通り、2時間前にカウンターへ集合といわれ、さすがに2時間前は早いよなあと思ったのだが、それでも1時間45分前には行ってみたというのに、カウンターの前にすごい行列ができている。ワタシの予測では、夏休みとはいえ、もう9月だし、しかも火曜日という半端な日だから空いているだろうと思ったのに全く当てが外れたとしか言いようがない。

遅々として進まない列に並んでいたら、1時間近くかかってしまった。ようやく自分達の番が来たと思ったら、手続きには30秒とかからない。何だってこんなに時間がかかったんだ??

機内で読んだり食べたりする諸々を仕入れてから乗ろうと思っていたのに、出国審査も混んでいるというアナウンス。しょうがないので審査場へ行ってみたら、空いていた。しかも飛行機の出発時間は20分遅れたという。ううむ。イマイチな出だし。

■大韓航空に乗る。ちょっと不安。そうしたらば、離陸早々、気流の悪いところに入る。しかも、ずーっと。ヒュンと落ちるわけではないけれど、でもガタガタし続ける。ジェットコースターがずっと頂上に向かって登り続けているようなそんな感じ。気分悪くなる一歩手前。

しかし機内食はなかなか良かった。ビビンバ。ほうれん草や葉っぱ、挽肉や椎茸などの具の入ったお皿に温かい御飯を移し、ごま油とコチジャンをかけてグルグル混ぜる。よく混ぜる。あとはワカメスープと水キムチ。やはり、お国の料理出すのが一番いいんじゃないだろうか。美味しかった。

■朝にLA到着。涼しい。思ったよりも全然涼しいぞ。っていうかロスは暑いイメージしかなかったけれど、これは一枚上に羽織らないとちょっと肌寒いくらいだわ。

あんまり寝れなかったので眠くてボーっとしている。HISのツアーの人はたくさんいるらしく、ダウンタウンのフィゲロアホテルに一旦全員降ろされてオプショナルツアーの説明を受ける。眠くてほとんど耳に入ってこない。どうせオプショナルツアーに申し込むつもりもないから、いいさー。

その後、ワタシ達の泊まるハリウッドのホテルへ。ここへ行くのはワタシ達二人だけらしい。古く由緒正しいホテルなんだとか。

ダウンタウンからフリーウェイを通って20分ほどでハリウッドエリアに着く。前回来たときのことはどうやら何も覚えていないようだ。辛うじてチャイニーズシアターを覚えているくらい。ハリウッドってこんなに寂れた雰囲気の街だったかとビックリする。

■時間が早くてチェックインできないので、Believe It or Notという変な博物館へ行く(入場料10ドル)。二つ頭のある牛の剥製があったり、本物だか偽物だかよく判らない展示物が多い。日本の田舎にある秘宝館と似たような感じ? 

正午くらいに、先発で来ていたヒロキくんと合流して、スノーホワイトカフェで昼食。ターキーサンドとスプライト(12ドル)。ベーコンがカリカリしていて美味しい。昨年来た時にも感じたことだけれど、やっぱりアメリカの食べ物が美味しくなってる気がする。それとも西海岸と東海岸の違い?

■そのままハリウッドマジックショップというマジック道具屋さんへ。ヒロキくんは常連らしくお店の人とも仲良し。新しいマジックを見せたり、お店の人がマジックをやってくれたり、なんだか面白い。

こういうお店がやっていけるってことも驚きだし(<だってマジック道具しか置いてない店だよ!)、お客さんも途切れることなく入ってくるってことにも驚く。相方さんによれば、アメリカではマジックはちゃんとした職業の一つとして認められているからだそうだ。ふーん。知らない世界。

今回はどっぷりマジックな世界に漬かる覚悟で来ているので、「マジカルハリウッドツアー」というタイトルに決めた。

■一旦ホテルに戻ってリフレッシュ。要は昼寝。

18時頃に起き出して、夕飯を食べに行く。ビバリーヒルズとメルローズの境くらいにある「マンダレッテ」という中華料理屋。ワタシはこってり油っこくて味も濃いアメリカンチャイナが実は好きなんである。太るとでも何とでも言い給え。好きなものは好きなんだ。

鶏肉とカシューナッツ炒めみたいなの、牛肉とアスパラガスの豆チ(「豆支」みたいな字だよね)炒め、平たい麺のヤキソバ。とてもお腹一杯で一人25ドル。

■そして、いよいよマジックキャッスル。マジシャンの総本山と言われるところである。古いこじんまりとしたお城がそびえたっている。ディズニーランドのホーンテッドマンションみたい。でも、男性はタイとジャケット、女性もちゃんとドレスアップしていかないといけないのだそうだ。

入り口でヒロキくんと待ち合わせ。ここは会員もしくは会員の紹介を受けた人しか入れないので、会員であるヒロキくんに中に入れてもらった。入り口のホールは本棚に囲まれており、そこに置いてあるフクロウの置物に向かって「Open Sesame」と言うと、本棚がスルスルと動いて中へ入れる仕掛けになっている。ちなみに日本語で「開けゴマ」と言っても開かないらしい。

中もすごく古めかしい造りになっていて、しかもあちこちに階段やら部屋やらあって忍者屋敷みたい。中にいる人々はみんな優雅にお酒を飲んだりして語らっている。相方さんに寄れば「会員制の社交クラブみたいなもん」だそうだ。

中ではパレスとパーラーとクロースアップの三つのショーが日に何度かずつ行われている。パレスでやるのがステージマジック(一番大きいの)なのでそれを見たかったのだが満員で入れなかった。ううむ、満員かあ。そんなに人がいるとは…。ここにいる全ての人がマジシャンというわけじゃないだろうから、ということはそんなに沢山マジック好きな人も来てるってことだよね。しかも会話を漏れ聞くと英語じゃない人も沢山いるから、海外からも来ているようである<ワタシ達もそうか。

クロースアップとパーラーを見る。薄いアタッシュケースから巨大なスイカが出てきたり、ノリノリでカードマジックをするオジサンがいたり楽しかった。そしてお客さんの反応も極めてアメリカ的。小粋なアメリカンジョークに大笑いしたり、一つ一つのマジックに大きなリアクションをしたり、いかにも!であった。

マジックとは関係ないのだけれど、イルマの部屋というのがとても気に入った。ピアノが一台置いてあるだけの部屋なんだけれど、それはイルマさん(女性/幽霊=つまり見えない)のピアノなのだ。一見、ただの自動演奏のピアノみたいに見えるんだけど違うのよ。「ハロー」とかって話し掛けるとピアノの音で答えてくれる。すごいのはリクエストに答えてくれること。

ピアノの椅子に座っている(らしい)イルマさんに、たとえば「何かショパンから弾いて」というと「雨だれ」を弾いてくれたり。「イエローサブマリン」を弾いてくれと言えばそれを弾いてくれたり。で、ピアノのそばに置いてある鳥かごにチップを入れるとポロロンと感謝の気持ちを弾いてくれるし。そしてそして。イルマさんはマジックがとても嫌いなんだそうで、その部屋の中でトランプを広げたりすると、曲の途中でもガガガーンとピアノをメチャメチャに叩いて演奏を止めてしまったりするの!不思議じゃない?すっかり気に入っちゃって、何度も何度もその部屋へ行ってしまったのでした。どういう仕掛けになってるんだろー。

12時頃ホテルに戻り、すっかり疲れて寝る。

2001.9.5 ユニバーサルスタジオ

■今日はユニバーサルスタジオハリウッドへ行くことにした。「日本にもオープンしたのに何を今更」感も否めないんだけどさ。

渡米前から相方さんがどこか一つ遊園地へ行きたいと言っていて、どこへ行こうかずっと考えていたのだ。ユニバーサルは行ったことあるし、ディズニーは日本でも何度も行っているし、ナッツベリーは余り魅力的でないし、マジックマウンテンはジェットコースターに弱いワタシ向きではないし…。熟考の結果、結局ユニバーサルに行くことにしたのだ。ワタシが行ったのは10年以上前だから新しいアトラクションも増えているだろうし、相方さんはマジックショーを見れる場所があるしという理由から。

しかも、ユニバーサルはワタシ達が泊まっているハリウッドエリアから非常に近いのだ。なにせ地下鉄で一駅だもの。この地下鉄も昔はなかったよなあ。便利になったもんだ。

新しく作っているアカデミー授与式の会場の目の前に地下鉄の入り口がある。往復で2.70ドル。切符を買ったのはいいが、改札口がない。階段を降りたらそのままホームだ。おや?降りるときに見せるんだろうか。…と思ったが、出るときも階段を上がったらそのまま地上に出てしまった。むー?切符買わなくても良かったのかしら。

ユニバーサルの山の下に着くので、トラムバス(無料)で入り口まで運んでもらう。ここで相方さんがヒロキくんの電話番号を書いたメモを紛失したことが発覚して、大変な事態になるのだが(相方さんが各方面に電話して悪戦苦闘した挙げ句に漸くヒロキくんに電話することができた)、詳細は割愛。

■入り口の地球のオブジェの前で記念撮影。お約束。チケット売り場は空いている。普通のパスポート(43ドル)にするか、アトラクションに並ばずに入れるディレクターズパスポート(68ドル?)にするか悩んだのだが、結局普通のにする。

入ってすぐのところでアンケート(どこから来たのかとかそういうの)に答えたら、スタジオツアーに並ばずに乗れるパスをくれた。ラッキー。

なので、そのままスタジオツアーへ。普通に並んでも10分程度らしいが特権は利用させてもらって、すぐにトラムに乗り込む。大半は昔来たときとそれほど変わっていないけれど、マミー(ハムナンプトラ)のセットがあったり、十戒の海の水がトラムに流れ込んできたり、昔はサイコの丘はただの荒れ地だったのに今は目の前に違うセットが建っていてちょっと興醒めだったりと多少の変化はあった。

昔懐かしのBack To The Futureの市役所。実はUntouchableの映画でも使ったらしい。同じセットだなんて気づきませんでしたわ。

ジョーズに襲われそうになる。

後ろに見えているのがサイコの館。手前のモーテルは昔なかったような気が。

■そのままlowerパートへ降りていって、ジュラシックパークへ。これは初めて乗る。果敢にも先頭に。リアル(なのか?確かめる術はない)な恐竜を楽しみつつ、ちょっとずーつ水に濡れていたのだが、最後の滝でザッポリ思いっきり水をかぶる。夏バージョンということで、水の量も普段の3倍なんだとか。洋服は勿論、中の下着までビッショリだし、バッグにも水が溜まるくらい。腕時計外しといて良かったよ。

水しぶきの中に微かにボートが見えている。こんだけ水しぶきを立てればどの程度濡れたかも想像がつくかと思われまする。

夏とは言え、こんだけ濡れるとちょっと寒いので、そのままバックドラフトへ。1100℃の炎にあたって、少しでも服を乾かそうという魂胆。ホントに火って熱いんだねえ。でも、もう少しあたっていたかったかも<焚き火じゃないんだから。

相方さんお勧めのソフトクリーム(2.89ドル)を舐めつつ、日光浴をして服を乾かす。朝夕は涼しいけれど、昼間の日差しは結構きついのですぐに乾いてきた。一応日焼け止めも塗りなおしておく。

■ちまちまお土産を買ったりしつつ(絵葉書39セントとハリーポッターのゴールデンスニッチの形をした小物入れ7.99ドル)、upperパートへ戻る。

ショーの時間帯とか考えると微妙なのでマミーのところへ。映画のセットを歩いて見てまわるのだけれど、奥へ入っていくうちにすっかりお化け屋敷の様相。面白いのは手前の方でお客さんがボタンを押すと、ずっと先の方にいるお客さんに水をかけたりイタズラが出来ること。勿論、やった本人も先に進むと、後続の人に同じことをされるんだけどね。

…暗闇嫌いなワタシは全体的にちょっと恐かった。

■ウォーターワールドへ。早めに並んだので、水に濡れない、でも、ベストなポジションをキープ<折角乾いたからもう濡れたくない。ショーが始まる前の水かけっこが楽しい。ショー自体も迫力あったし。面白かったなあ。ストーリーも判りやすいし、アメリカの人、好きそー。ショーを見ながらピザとコークでランチ。

映画で実際に使ったセットなんですってね。

飛行機が落ちてくるシーン。すご〜い。

その足でT-2へ。ターミネーター2の続編という設定。前説のお姉ちゃんがイっちゃってて面白かった。洗脳されてるっぽい喋り方なの。何でも「Oh!Super!」とか言いながら、目は笑ってない、みたいな。日本のUSJではザーマス言葉で喋るらしいけれど、ちょっと感じ違うような気がするな。

そのあとは動物ショーを見て、変てこりんな帽子を色々かぶってみたり、お土産(ベティブープのTシャツ20ドル位?)を買い、お店の前に立ってたドラキュラと一緒に写真を撮ろうとしたら首を絞められ…などとしているうちに、すっかり夕方になったので外へ出る。

■これもまた以前はなかったシティーウォークをぶらぶらする。ユニバーサルの入り口手前、右側がちょっとしたモールになっているのだ。キーホルダー・コレクターの後輩にお土産を買い(4.27ドル)、待ち合わせ時間にWhizardsへ行く。「魔法使い」という言葉通り、ここでもマジックショーが見れるのだ。ショーのみで20ドル、19時45分から。

ちょっとしたモールになってるシティーウォーク。

何とか言う有名なマジシャン(このお店のオーナーでもあるらしい)も含めて3人がマジックステージを繰り広げる。最初の人が後から後から沢山の鳥を出すのも面白かったし、オーナーの糸のマジックや二つの筒から10本以上お酒のボトルが出てくるのも楽しかった。昨日見たのはこじんまりとしていたが、こちらはステージショーだけあってなかなかに派手だった。

21時くらいにショーが終わり、近くにあったTony Roma'sに入る。やっぱりアメリカに来たら一回くらいステーキ食べないとね。果敢に10ozのステーキに挑戦したが、あまりにもジャガイモが多かったせいもあり、途中でギブアップ(25ドル位だったっけ?あまりに満腹で思い出せない)。

く、くるしい…。タバコの大きさと比べてみてください。

かったるいなあと言いつつも、また地下鉄で帰る。行きに買った往復チケットを持っていたわけだが、やはり切符をチェックされることはなかった。バレなきゃいいってことだね。そのかわり無賃乗車がバレた場合の罰金は250ドルらしい。どうなんだろう、これでうまく機能してるのかなあ。

今日もぐったり疲れて眠りにつく。しかも明日は重大なイベントが控えているのだ。かなり緊張しながら寝る。

2001.9.6 ついにアメリカで初運転

■さてさて重要なイベントとは、レンタカー。今日は車を借りて、ワタシが運転するのだ。一応、国際免許は持って来たものの、アメリカで運転した経験はほぼ皆無だし(その昔、無免許でちょっと運転したことはある)、日本でだってずっとペーパードライバーだから、ホントにホントにすごーく怖いのよね。しかも相方さんは免許持ってないから、いざってときに助けてくれる人はいないわけだし。

考えれば考えるほど憂鬱で、相方さんにも「そんなに怖いんだったら止めれば?っていうか俺もこわい」とか言われたりもしたんだけれど、国際免許取得費用(2600円)とか、わざわざ日本で予約入れたりとかした手間とか、自分のプライド(?)とかを考えると、ここで止めたら女がすたるって感じなので、諦めないことにした。

ちなみに「予約の手間」っていうのは純粋に時間だけなんだけどね。もちろんネットで予約できるので、HertzとBudgetともう一社の値段を比べて、店の場所を確認してとかしていたのだ。結局Hertzで借りることにしたんだけど、不思議なのはHertzの日本語サイトで予約するのと、英語のサイトで予約するのとでは値段が違うこと<全く同じ条件で検索したんだけどなあ。安上がりな英語サイトで予約。

■ホテルまでピックアップに来てもらって、お店へ。国際免許と通常の免許を見せ、クレジットカードをデポ。当然、保険はフルカバーにしてもらう。…こわいもの。借りたのはフォードの赤い車。いざ、出発!

とは言うものの、最初はマジで怖かったよー(涙)。ミラーとか見る余裕ないし、車線変更できないし、だから勿論左折も出来ないし(右側通行)。このまま何とかホテルまで帰って、そのまま駐車場に置きっぱなしにしようかとか、すっかり弱気になる。

全然曲がれないまま遠くへ行きかけたけれど、どうにか気合で挽回。

最初の計画では、相方さんは午後にマジシャン仲間と会う用事があるとのことだったので、その間は一人で運転してお買い物にでも行こうかと思っていたのだけれど、絶対無理だ。

■とりあえず午前中は相方さんに付き合ってもらって練習することにした。相方さんもナビに慣れていないのと、見知らぬ土地だからってのもあって、ナビのタイミングが遅い。急な車線変更なんて出来ないよ!とか半分ケンカ腰になりつつ、第一目標のTower Recordsに到着。二人とも憔悴しきっていた。ここではダックの置物を集めている後輩のお土産に「悪者ダック」(目つきとか悪いの。角みたいのも生えてるし)のオーナメントのみ購入(1.99ドル)。とにかく気持ちを落ち着けることが最優先。ゆっくりCDを見る気になれず。

そのあとRodeo Drに向かう。午後はこのへんに来ようと思っていたのだ、一応。でも横目でチラッと見る余裕しかないまま、そのまま通過。パーキングメーターのところに止めるなんて芸当、できるわけないよう。うぇーん。

結局ホテル近くまで戻ってきてしまった。もうお昼。ホントはロデオドライブあたりでイタリアンを食べようと思っていたのだが、果たせずにそばのバーガーキングへ入る。シクシク。まあ、日本ではもう食べれないからよしとするか。Jr.Whopperセット(4.89ドルくらい)。

■相方さんの約束の時間までもうちょっとあるので、更に運転することにした。目的地はグリフィス天文台。グリフィス天文台といえば、ジェームス・ディーンの「理由なき反抗」の舞台にもなった場所である。本当はここから眺めるLAの夜景がとてもロマンチックなので、今夜行くつもりだったのだけれど、斯様な状況では夜に運転なんぞ出来そうにないので昼間に行くことにした。

相方さんは10回以上LAに来てるくせに、こんな有名な観光ポイントに行ったことがないという。いかにマジックばかりやっていたか判るってもんだね。

大通りをはずれて、いかにもな住宅街に入っていく。車が少ない割に、道はアメリカ的広さなのでとても運転しやすい。ようやく、少しリラックスして運転できるようになってきた。まあ、気の緩んだときが一番危険というから気を付けてはいるけどね。

細かな地図がなかったので当てずっぽうに走っていたら、Griffith Parkというサインを発見。喜んで行ってみたら舗装されてない道になり、暫くすると普通の車が入れない道になってしまう。おや?たしか頂上まで車で行けるはずだったのにな?と思ったら、犬の散歩をしていたオジサンが「道間違ってるよ」と教えてくれる。ここはハリウッドサインの方へ行く道らしい。

■正しい行き方を聞いて再出発。今度はちゃんとGriffith Observatoryと書かれた看板を発見。しかし、どんどん山道を登っていく。しかも確かに天文台は見えているんだけれど、今いるところとは別の山のてっぺんだ。すごく遠い気がするぞ。相方さんはちゃんと約束の時間までに戻れるのだろうか?!

さすがに車も多くないので、自分なりのスピードで何とか山を登りきり目的地に到着した。わーい。天文台だ!お天気もいいし、気持ちいい!しかもここまで辿り着けたという達成感もあって、とても満足である。だけど、相方さんの待ち合わせ時間が迫っているので滞在時間はほんの少し。とりあえず、ここに着いた記念に写真を何枚か撮る。

■とりあえずぐるっと見て、下山。帰りは楽だった。ようやく運転も慣れてきたみたいね。…でも、一人で運転できる自信は全くない。地図見ながら運転はまず無理だろうし、かといってストリートネームもまだ覚えきれていない。それに誰かがちゃんと見ててくれないと何をするか判らない<何をするというのだ?

しょうがないので相方さんと一緒にホテルへ一旦戻る。相方さんはマジシャン仲間に会いに別のホテルへ行ってしまい、ワタシは精神的および肉体的疲労が限界に達していたようで気づいたら眠っていた。はふー。

暫くして用事を終えた相方さんが戻ってくる。18時くらいまでは暇だという。ちょっと休んだことで回復したのか、再度運転することを申し出る。このまま引き下がったらもう運転できないような気がしたし、それに一応明日は更に遠出する計画も練っているのだ。もうちょっと練習しておいた方がよかろう。

■午前中にスルーしたロデオドライブに再度行ってみることにした。午前中とは違いかなりスムーズな運転。ただ左折するときに「右側通行。右側通行」と心の中で唱えるのは変わりないけど。運良くパーキングメーターも空いていた。しかも後ろに止まる車がいないポジションなので、出るときも楽そうだ。ラッキー。

ホテルのあるハリウッドエリアでは日本人をほとんど見かけないけれど、さすがにロデオドライブのあたりは日本人が多い。ブランドショップがたくさん並んでいるものねー。日本人のほかにも、おのぼりさん風なアメリカ人とか、めちゃめちゃブランド物ばかりを身に付けた白人さん(国籍は判らなかった)とか、とにかく色々な人がおりました。

…でもなあ、あんまり惹かれないよなー。ハワイやグアムに比べると高いし、Taxも8%かかるし、まだセールやってないお店がほとんどだし、そんなにレア物探しに熱心ってわけでもないし。というわけで何となく見て歩くだけになってしまった。特にこれといって欲しいと思っていたものがないせいもあるかもね。結局、NikeショップでTシャツを2枚購入しただけ(40ドルくらい)。ロデオドライブに行った意味なーいじゃーん。

しかも!車に戻ってきてみたら、チケット切られていた!(号泣) 一応そぞろ歩いている途中に戻ってコインを足したりはしたのだけれど、10分ほどオーバーしている間にお巡りさんが来たらしい。駐車違反に厳しいという噂は聞いてはいたけれど、こんなに厳格だとは。しくしく。28ドルの罰金。しくしくしく。

■急速に気力が低下したのと18時近くなっていたのもあって帰途に着く。途中でガソリンスタンドに寄る。初のセルフスタンド利用。カードで支払う。そんなにたくさん入れる必要はないので4ガロンくらい入れてみたら、タンクの半分くらいになった。でもこれで6ドルって安くない?単位が違うから燃費とかよく判らないけれど、日本よりは全然ガス代安いよね?

そもそも、ガロンっていう単位自体がどのくらいの量かイメージが沸かないのよね。他のアメリカの数量の単位は大体感覚で判るんだけどな。mile、inch、ft、oz.、lb.、F(華氏)あたりね。我が家ではガロン缶で飲み物買うなんてこともしてなかったし。

■17時50分くらいに相方さんのマジシャン仲間が泊まっているホテルへ到着。なんとマジシャンご一行様は総勢15名くらいいるらしい<全部日本人ね。今回はジンさん及びニシオカさんのマジックキャッスルメンバーになるためのオーディションがメインイベントらしい。どっきりカメラみたいな手の込んだ悪戯などもありつつ、皆で楽しんでいる様子。

彼らはダウンタウンの方まで食事へ行くとのこと。最初は一緒に行こうかと言っていたのだけれど、相方さんがキャッスルで早い時間からやるショーが見たいと言っていて、一緒にダウンタウンへ行ってしまうとそのショーに間に合わないので別行動をとることにした。

■ヤマカサという日本食屋さんで寿司を食べる。なんでアメリカまで来て寿司?と思わなくもないけれど、ここはカリフォルニア州。一応カリフォルニアロール発祥の地なわけだから、やっぱり食べておくでしょう。日本人半分、アメリカ人半分といった客層なので、日本食の部分もしっかりしていた。天麩羅盛り合わせ(6ドル…安い!)なんかもカリッと揚がっていて、とても美味しかった。ズッキーニの天ぷらが入っているのがアメリカっぽい。

お寿司の方はさすがにカリフォルニア巻きが美味。あと、スパイシーツナというちょっとピリ辛なマグロユッケ巻きみたいのも美味しかった。普通の握りはまあまあ。やっぱりカリフォルニア米で寿司飯はちょっと厳しいのかも。温かいご飯は美味しいのにね。(30ドル)

ニューヨークにいた頃のお寿司屋さんは日本人のお客さんばかりだったが、このお店はアメリカ人も多い。昔よりもアメリカ人の生活の中に浸透してきたのかなあ。ヘルシーなイメージがあるから健康好きなアメリカ人に好まれて、気軽に食べれる場所になっているのかな。勿論このお店の価格設定がリーズナブルなせいもあるだろうけどね。テークアウトする人や、父親と小さい娘で来ている人、ちょっとパンクっぽい見た目の若者たちなど、色々な人がいた。

■ホテルへ戻って着替えてから、キャッスルへ。今日はナカザトくんと一緒に入る。受付のオバサンに「なにもIDカード持ってないの?パスポート見せなきゃ入れないわよ」と散々言われる。一昨日はそんなこと何も言われなかったのに。え〜?と文句を言っていたら、しぶしぶ入れてくれた。なんか感じ悪いのっ。

■まずパーラーのショーを見ようとしたら人が少なくて20時15分からのショーは開催しないという。ちぇーっ。そうしたらその時間にやるはずだった人が廊下の片隅のテーブルでちょっとだけ腕前を披露してくれた。この人は「メンタル」という類のマジックをやる人だった。

ワタシを含めて何人かが彼に見えないように絵を描く。それをごちゃ混ぜにして彼に渡すと、「この絵は誰が描いた」「その絵は誰が描いた」…というのを次々に当てていくのだ。しかも、最後の一人の分についてはその絵を見ていないのに「こういう絵を描いたでしょう」と当ててしまうのだ。なんでー?何かトリックがあるんだろうけど、全然判らない。

実は普通のカードマジックについてはだいぶ何度も見ているせいもあって「こういうことしてるのかな」と推測がつくことも多いんだけれど(<自分でやれるわけではない)、このメンタルというマジックは全然判らなかった。

その後、その人の21時からのショーはちゃんと開催されたので見に行ったんだけど、更に判らないことだらけだった。袋に入れて全く見えないようにしたカードとかも当てることができるし、自分で一切触っていないカードについても当てることが出来る。…マジックなんてみんなそうじゃんとお思いのアナタ。違うのよ。どこがどうと上手く説明は出来ないのだけれど、普段相方さんがやるマジックとは違うということだけは判った。何も判らなかったときと比べて、逆に不思議だー。

■そのあとはパレスという一番大きな会場(一昨日は満員で入れなかった)のショーを見たり。連れの人たちがそれぞれミニショー形式でやるのを見たり。そんなことをしているうちに日付が変わってしまった。明日も早いし運転する予定なんだからハヨ寝ないと。

2001.9.7 郊外のアウトレットへ

■今日はハリウッドエリアから大体一時間くらいのところにあるカマリロアウトレットという所に行く計画なのだ。結構遠そうなのと、今日の夕方にレンタカーを返さなきゃいけないので早く帰らなきゃいけないのもあって、開店と同時に行く心積もりでいたので「8時半出発ね!」と言っていたのに目が覚めたら8時20分だった。あちゃ〜。気を取り直して9時に出発。

しかもホテルのあるハリウッドエリアとアウトレットモールの間にはハイウェイという深くて暗い河(間違い)がある。幾らアメリカのハイウェイは車線が多くて走りやすいからと言って、それは車線変更をたくさんしなきゃいけないということでしかないというわけで。大丈夫なんだろうか。昨日一日走り回ったおかげで普通の道はだいぶ普通に走れるようになってきたけど、ハイウェイはまた違うよねえ。ふあん。

ハリウッドボウルのすぐ横からハイウェイに乗れる。こちらはハイウェイ=フリーウェイ、つまり只なのでブースを通ったりする煩わしさはない。

最初、本線に合流できないうちに車線がなくなってしまいそうになり焦ったけれど、どうにか車線変更一回。ちんたら走っているうちに更に他の入口からどんどん合流してくるので、一番右にいるわけにもいかず車線変更をしていく。かなり混んでいてちょっと大変。

暫く走りつづけて慣れ始めた頃に通行量も減って走りやすくなってきた。まだかなまだかなと出口表示をチェックしているとちょうど1時間走ったくらいの頃にCarmen Drという表示発見。ここで降りるのだ。しかし降りてからどこへ行くか判らない。実は小さな看板にアウトレットはこちらと書かれていたのだが、すっかり見落としてしまった。ハイウェイの両側をうろついてから、正しい方向を発見。っていうかすぐ判る場所じゃないか。

■道の両側に広大なモールが広がっている。道をはさんで二つのエリアに分かれているようである。向かって左側のエリアから後略することに。時間が早いせいだろうか、閑散としている。いちばん手前のDKNYあたりからお店に入ってみる。夏物はとても安く、秋冬物の一部も少しのディスカウントがされている。

あまりに広くてノンビリ見ていると絶対見終わらない。ので、いつものアウトレット作戦。お店の中をざざざっと見渡して、目についたものは手にとる。値段が折り合えばすべて買う。「後でもう一回来て考えよう」というやつは絶対に買わないので却下。という作戦でお店を片っ端から攻略していく<それは作戦なのか…。

■お昼を過ぎる頃、片側のモールを見終わる。2時間で半分だから、ちょうどいいペースか。お昼ご飯を食べる前にもうちょっとだけ見ておくかということでキッチン用品のお店に入る。同僚の女の子たちに買っていったら良さそうな小物などを見つけて、レジに並んでいたら、急に店内が暗くなる。あ、停電だ。

どうやらモール中が停電になっているみたいだ。しばらく待ってみても復旧しない。お店の人も「とりあえず店を閉めるから出て行け」と言う。出て行けと言われてもなあ。このカゴの中身はどうしてくれんのよ。ワタシ達なんかはまだいい。列の先頭の人はちょうどカードを通したところで停電になったのだ。そういう場合はどうなっちゃうんだろ。

刻一刻と時間は経っていくが電気は戻ってこない。ワタシたちもタイムリミットがあるのに〜。とりあえず店の外へ出て、まだ見ていないエリアにどんなお店があるのか、店の外から眺めてみたり。

フードコートは開いていることが発覚。その場であっためるもの(ホットドッグとか)やジュースサーバーなんかはダメだけど、既に調理済みのものは買うことが出来るわけね。ワタシは中華のようなエスニックのようなお店で鶏とカシューナッツ炒めとココナッツミルクの香りがするカレー、それにライスを買う。相方さんは丸いパンをくりぬいてそこにクラムチャウダーを入れたものを。「電気つかないねー」「どうしようねー」と話しながら、薄暗い食堂で昼ご飯。

13時15分を過ぎてもまだ直らない。13時半になっても復旧しなかったら諦めよう、残念だけど帰るしかないねと話していたところだった。まるで映画の1シーンのように、一斉にお店のライトが灯った。あ、なおったー!!怒涛の勢いで行ってないお店をまわる。とはいっても時間が足りないので、やっぱり最後は見切れなかった。くやしいなー。かなり後ろ髪を引かれつつ、でも、まあ、これだけ↓買ったから良しとするか。

■帰りはかなり快適に帰ることが出来た。ああ、こんなに慣れてきたのに、もう車を返さなきゃいけないなんて残念だよう<昨日はコワくて運転できないから駐車場に入れっぱなしにして返すときまで運転しないとか言ってたくせに。でもこうやって慣れてきたときが一番危険なのよねと気をつけて運転する。

ホテルで一旦荷物を下ろし、レンタカーの営業所へ向かう。実は色々と時間が押しているのだ。何がいけないってまずは夕飯の予約が18時だってこと。もっと遅くしたかったのだが予約がいっぱいで取れなかった。で、更に相方さんはハリウッドマジックで買い物をし残している。ここも歩くと往復だけで30分くらいかかる。レンタカー屋までは片道30分くらいかかる。そして今は16時過ぎ。

自分の中では最大限ぶっとばして、レンタカー屋へ。その前にガスステーションでガソリンを入れなければいけない。日本みたいにガス代も計算してチャージしてくれたりしないのかな。でも、ここのメモリまでガソリン入れて返してねって念を押されたしなあ。

でもなぜか行く途中にスタンドがないのだ。あっても広〜い道路の反対車線。ワタシの実力じゃ行けないよ…。

レンタカー屋のまわりをぐるりと走ってどうにかスタンドへ。しかーし。なぜかガソリンが入れられない。ワタシが慣れてないせいだろうか。でもまわりを見ると、他の人もガチャガチャやっていて、どうも上手くいかない様子。お店の人に聞きに行くとなにやらシステムがダウンしていたとか。でも、もうオッケーだというので、再度トライするもダメ。

16時40分くらいになってしまったので諦めてレンタカーショップへ向かう。結局20分くらいロスしてしまっただろうか。お互いに時間が気になってイライラしているので車内の雰囲気も険悪。結局ガソリン代はチャージしてもらうことが出来た。なら、最初からそう言ってよー。レンタカー屋の人がワタシ達をホテルまで送っていってくれることになっているのだが、「ちょっと待ってて」と言われて10分くらい待たされる。もう17時じゃん!

送ってくれた黒人のお兄さん(おじさん?)はいい人で車中でも会話が弾む。元々はFEDEXのドライバーをしていたらしい。でもレイオフがあったり、家族といる時間を長くしたいということもあって、転職したのだとか。日本人の仕事振りはクレイジーだとかそんな話をしながら、20分弱でホテルに戻る。17時15分。

そのまま相方さんはダッシュでハリウッドマジックへ。ワタシは部屋に戻って、夕飯へ出かける仕度。レストランまでへも30分弱はかかるから、遅くとも17時35分くらいまでには出たいんだけど、一向に帰ってくる気配はない。レストランに電話して遅れそうだと言ったら、18時15分までは席をキープしておけるけどそれ以降は無理よと言われる。むーん。間に合うかしら。

17時40分。相方さん大汗かきながら帰ってくる。速攻で着替えて、タクシーに飛び乗る。タクシーの運ちゃんも飛ばしてくれて、どうにか18時15分ちょうどにお店へ。ふ〜。間に合ったよ。

■さて、今日の夕飯はSpago Beverlyhillsというお店。「世界的に有名なウルフガング・パックがシェフを務め、最高に美味しいカリフォルニア料理を楽しめるレストランとしてロサンゼルスのグルメ・シーンをリードし続けている。 特にエンタテインメント業界ビジネス・エリートたちが公私にわたり好んで利用し、映画スターやモデルなどのセレブリティも数多く通いつめている」とかって紹介されてましたが、六本木にも姉妹店にあたる東京スパゴってあるよね。日本では今更って感じもあるけれど、こちらではまだまだ流行っているようだ。

食事はカリフォルニアキュイジーヌ。今回の旅行では一回も食べてなかったので是非食べたいというのがあって、このお店を選んだわけだ。

お店はコの字型になっていて、真中のパテオ部分にもテーブルが並んでいる。木も立っていたりして、公園の中のようだ。インテリアは白とアース系の落ち着いた感じ。ワタシたちはパテオに近いテーブルだったので、涼しい夕風に吹かれながらの食事となった。店員さんはキビキビとそして明るい感じで、いわゆる活気のあるお店である。

頼んだのはとうもろこしのスープにオマールとナスをおいたもの、色々な種類のトマトのサラダ。メインはラム。野菜たっぷりで健康的ではあるけれど、味付けが甘すぎてちょっと好みに合わなかった…。残念。

20時過ぎ頃からかな。お店がだいぶ混んできた。週末だからってのもあるかな。ドレスアップした人がたくさんやってきた。ウェイティングバーで待ってる人もすごく沢山いるし。お誕生日パーティーをやる人もいるようだった。テーブルが結婚式のようにバラで飾られ、大きなプレゼントを抱えた人が何人もやってきて、たぶん、その家のグランマのお誕生日なんだろうな。なんかお洒落だよなー。

カリフォルニアキュイジーヌにしてはゆっくりと、2時間半ほどのディナーを堪能<この類の食事は皿数が少ないし、割と早く終わることが多い気がする。ま、とても雰囲気のいいお店だったね。

■ついに最終日の夜も更ける。明日朝の出発は早いので、帰りの準備は夜のうちにやっておかないと。どうにかこうにか荷物を詰め込み、準備完了。あっというまだったなー。

2001.9.8〜9 帰国

名残を惜しみながら7時45分にホテルをチェックアウトし、空港へ。土曜日の朝なのでフリーウェイも空いている。1時間ほどで空港に着いてしまい、ゆっくりとお買い物など。お約束のチョコレートとかね。そして搭乗。飛行機の中でもよく寝て、あっというまに日本へ。

どうやら日本はちょうど台風が来ている様子。着陸するときは雨は降っていなかったのに、タラップを降りたら(そう!成田なのに珍しくタラップ&バスだったのよ)大粒の雨が降り出し、風も強くなっていた。でも荷物を受け取って外へ出るとまた雨は止んでいたり。変な天気。とにかく、カラッとした西海岸にいたもんだから、すごい湿気に辟易。リムジンバスで帰宅した。

その後(2001.10.8記)

帰ってきてすぐに旅行記を書き始めたのだが、そのさなかにNYのWTC&ペンタゴンへのテロ事件が勃発した。帰国ほんの数日後のことであった。ワタシ達より後にやってきたマジシャンの人たちは飛行機が飛ばず、かなり長いこと足止めを食ったりしていた。

あんな事件が起こるなんて予想だにしなかったわけだが、自分の中では大変ショックを受け、暫くこの旅行記を書く気も起きなかった。でも書くのを止めて何か別なことをしていたわけではなく、テレビを見ていただけだし、今でもまだ自分の中で気持ちの整理がついているわけではないが、とりあえず書き上げようと思ったのが昨日のこと。ただ大分時間が経っているのもあって、とりあえず書き上げただけという感もあるけれど。

そうしたら今朝のニュースでアメリカが爆撃を開始したというニュースを報道していた。平和とか日常生活とかについて考えさせられる日々である。