第2回 バリ島で潜る潜る潜る


1998年12月26日〜31日までインドネシアはバリ島に行ってきました。今回の目的はダイビング! 実はワタシ、海外初ダイブなのよ。一緒にライセンスを取った、会社の友達IとAかと、この前の9月一緒に潜りに行ったダイブマスターのO山さんとG藤さんの5人で行ってまいりました。

今回はデジカメで写真を撮ったんだけど、夜ばかりだったのであまり綺麗に撮れなかった。残念。


其の壱 26日 いよいよ出発〜

9時成田空港第二ターミナルに集合。26日出発だったせいか思ったよりは人が少ないみたい。でも、荷物を預けてシャトルに乗ってとかしてるうちにどんどん時間は経ってしまったけれど。
搭乗直前。閑散としてるでしょ?

今回はガルーダ・インドネシア航空のバリ島直行便です。乗ってみたらなんと2階席♪ 相変らず貧乏なワタシ達はもちろんエコノミーを利用してるんだけど、2階席だとビジネスに乗ってるかのような優越感を感じさせてくれます。

ガルーダは食事が美味しいという噂だったので、とっても期待!してたのに、今一つでした。インドネシア風かと思っていたら、ただのステーキと怪しい海老の寿司とお蕎麦でした。

ワタシ達の隣にはインドネシアの男性が座っていたんだけど、ちょっと間違った食べ方をしていた。蕎麦つゆにワサビを入れるところまでは「おお!やるな」と思って見ていたんだけど、そのあと醤油(寿司用と思われる)を蕎麦つゆに入れた。そして蕎麦も寿司もおつゆに漬けながら食べているのだ。寿司飯がぼてっとつゆに落ちたりしている。正しい食べ方を教えてあげようかと思ったけど、今更修復不可能なのでやめた。

インドネシアと日本の時差は1時間。飛行時間は8時間弱。前日まで仕事をしていて、家に帰ってからもほとんど寝ていなかったもんだから、機中ではずっと爆睡。ヘビースモーカーのO山さんとG藤さんが禁煙席なので困ってたようだけど、知らんぷり。(2階席は全部禁煙なのでした)

18時頃バリ島デンパサール空港に到着! 機外に一歩足を踏み出した途端に、ムッとするくらいの熱気。30度くらいはあるみたい。着ていたフリースを早速脱ぐ。足元もサンダルに履き替え。ううむ。12月だなんて信じられない暑さだこと。

さて空港の外に出ると、いっぱいツアー会社の人が並んでいる。中でもH.○.S.の集団は社名を全面に散らばらせたアロハシャツを着て目立ちまくっている。悪趣味だ。。。 さて私達は今回はツアー旅行ではないんだけど、現地の旅行会社の人が迎えに来てくれてる。

ホテルに向かうワゴンの中でガイドさんは「私の名前はシラタです」と名乗る。どう見ても、ネシア人だと思うんだけど…? と思って聞いて見たら、旅行会社がつけてくれた名前なんだそうだ。なんていい加減な。こちらでは日本語を喋れないといい仕事にはつけないんだそうだ。だからとっても上手な日本語でした。

空港からホテルのあるクタビーチまで15分くらい。成田へ行かないと飛行機に乗れないワタシ達に比べると、近くて便利なことこの上ない。さてワタシ達の泊まるホテルはアングレック・バリ(←日本のガイドブックには載ってないから、実名でもよかろう)。今回は格安で来てるので、ホテルもちょ〜お安いところなのですよ。

見た目はちょっと古そうだけど、そんなにひどくはない。でもこの繁忙期だというのに閑散としているロビーに多少不安を覚えるのだけどね。お部屋はすべてコテージ形式。部屋割りはもちろん(?)女の子3人で一部屋と男性陣で一部屋ですよ。すごく簡素な部屋でなんだか学生寮にいるかのような気分になる。トイレの水がずっと止まらないのがちょっと難点かな。

さて夕飯を食べに行きましょうってことで、ガイドのシラタさんに案内してもらう。ワタシ達の希望でインドネシア風のお店へ連れていってもらう。とりあえず、サティ(焼き鳥)とナシゴレン(炒飯)を頼む。皆はビンタンビールを飲んでいる。私はアクア(水)。確かに暑いんだけど耐えられないほどではないし、夜になると涼風も吹いてとっても快適だ。
ごはん風景。シラタさんも一緒に。

それにしても6人でおなか一杯食事をして飲んで全部で2千円くらい。安いんだねぇ。1ルピアが0.018円くらい。と言われても、ちっとも感覚がわからない。今日の晩御飯もルピアで言うと12万ルピアなんだよ。O山さんが奢ってくれたんだけど「12万も奢った」っていうとなんかスゴそうじゃない?

部屋に戻って、明日の準備。明日はダイビング! う〜ん。楽しみじゃ!早く寝なきゃね。というわけで、おやすみなさい。


其の弐 27日 ダイビング初日&ケチャックダンス

朝7時半にダイビングショップの人がピックアップに来るというので6時半から朝ご飯。朝ご飯は毎日ホテルの食事付き。やっぱり他にお客さんはいない。泊まってるのはワタシ達だけなのか?

メニューはコンチネンタルかインドネシアン。みんなは無難にコンチネンタルにしていたが、ワタシはインドネシアンにチャレンジ。朝からナシゴレンだ〜。別にナシゴレンは好きだからいいのだけど、めちゃくちゃ塩っからい。塩の固まりが入ってるのでは?っていう感じ。コンチネンタルの方もぼそぼそした食パンのトーストにジャムだけ。他は何もなし。うむむ。毎日これなんだろうか。しくしく。

さて、ピックアップしてもらってバリ・○ンターダイブというショップへ。日本人のお客さんがたくさんいる。お店の人も日本人とネシア人が半々くらい。ここでレンタル機材の清算などもしてしまう。B.C.D.とレギュレーターを3日間借りて\4,600也。

今日はPadangbai(パダンバイ)というポイントへ。車でクタから1時間半くらい。コースガイドはサンバさん。この人も日本語が達者だ。このビーチ、誰も人がいなくて、プライベートビーチみたい。海の家バリ版という感じのが1軒あるだけ。砂浜には吾妻屋のようなものがあって、そこに荷物は置いていく。

乗る船はとっても綺麗なのだ。4人乗りくらいでジュクンという名前。両脇についている棒でバランスを取っている。たぶん昔からある乗り物だろうけど、ちゃんとエンジンもついている。これに乗って、いざ出発!

ビーチから10分くらいの所で船を停止。水面脱着なので、フィンとマスクだけつけて飛びこむ。う〜ん。あったかい!水温は28℃。気持ちいい〜。しかも潜る前から魚が泳いでいるのがたくさん見える。透明度はだいたい20mくらいかな。

しか〜し! 今回、おニューなウェットスーツを着た私は5kgのウェイトではちっとも沈まない。ふぇ〜ん。一人、水面でジタバタするワタシ。O山さんに引っ張りおろしてもらう。情けない… しかも耳抜きも不調であった。

さて、水中は! こ〜んな感じ(イメージ画像<この写真は今回撮ったものではない)

ソフトコーラルやらハードコーラルやら、もうそこらへん中サンゴだらけ! 大きなテーブルサンゴとか、うちわみたいなのとか、色々。しかも魚もさすが熱帯!っていう感じで色とりどり。紫やら黄色やらピンクやら。

しかも! なんと今回はホワイトチップ(ネムリブカ)も見てしまった! なんのことって? サメですよ、サメ! まあ、それほど大きくないんだけど、ちゃんとサメの形をしてるやつですよ! わぁ〜お!

あまりに沢山魚がいすぎて、何が何やらサッパリわかりません。でも、あとでっかいウツボとかオコゼとかもいたし、クマノミも3種類ほど見たし。うん!素敵!ダイビングやっててよかったぁって感じ。

今まで、一度も海外で潜ったことがなかったので、とっても感動です。透視度も透明度も高いし、機材はみんな運んでくれるし(<怠け者)、魚は大量にいるし、いうことなし! ただ一つ難点は、このボートに上がるのが大変だってことかしらね。懸垂しないと上がれないんだもん。

大満足でホテルへ帰る。5時前くらいに着いて、マキマキ・モードでシャワーを浴びると、次はKECAK DANCE。ケチャックとは

昔、ケチャックは恍惚状態にある娘達が踊るヤンサンという踊りに伴ったコーラスのことでした。サンヤンダンスは恍惚状態にある娘達を通じて、祖先の願いを聞くことを目的としています。現在ではケチャックダンスはラーマヤーナ物語をもとに踊られています。(解説より)

野外ステージのようなところで、真ん中にかがり火がたかれます。だんだん、辺りは暗くなってきていいムード。と、そこへ30人くらい男性が出てきました。かがり火を中心に輪になって座ると、男の人たちは、みな独特のマネしようにもできないリズムで「ケチャ ケチャ ケチャケチャ」と言っています。

腰に巻いている白と黒のチェックの布は神事のときに使われるみたいです。白は神聖なもの、黒は力を表わしてるんだっけな(<うろ覚え)。神様もみんなこの腰布を巻いてます。

男の人達の「ケチャ」っていう声がだんだん楽器みたいに感じれるようになってきた頃、舞台に綺麗な衣装を着た女の人やら、悪の大王やらが出てきてストーリーが始まるわけです。ストーリーはめんどくさいので省略。知りたい方は現地でどうぞ。

とにかくこの「ケチャケチャ」が耳について離れなくなります。大体、ダンスは1時間程で終了。なんとなく頭がボーッとしてしまう。でも1時間野外で座っていた証拠に、足は蚊に刺されまくり。だいじょうぶなんだろうか、こんなところで蚊に刺されて…

そして夜ご飯は中華。お店の人がみんなの耳に白い花を挿してくれます。とってもいい香り。でも、明らかに似合わない人もいるんですけど<きゃー。
 (ピンぼけですみませんねぇ)

ここではREGONG DANCEが見られます。レゴンダンスとは…

バリの踊りの中で最も女性の優雅さと輝きを表わしています。伝説ではレゴンは天上の神久の踊りだと言われています。ストーリーは12世紀のジャワの歴史からで、ランケサリ姫の物語です。また、レゴンと一緒にバリスダンスというのも上演されます。これはレゴンとは対照的で伝統的な戦いの踊りで力強いものです。(解説より)

こちらはレゴンダンス。指がクネクネしてます。
これがバリスダンス。ちょっと太めな少年が踊ってました。


お腹一杯中華を食べてホテルに帰る。O山さんがルームサービスでコーヒーを頼めって言う。自分で頼めばいいじゃんって言い返したら、「面と向かって喋るのいいんだけど、電話だと…」とかブツクサ言っている。どうも男性陣は英語苦手らしい。女の子の方は、NOVAに通ってるIと、英文科卒のAか、帰国のワタシなので、それほど問題ないんだけどね。

コーヒーを頼む。バリのコーヒーはバリ・コピといわれているのだけど、ちょっと独特。豆を挽いたあと、漉さないのだ。挽いた粉と砂糖をそのままお湯に溶かすので、粉っぽい。飲み方としては、注いだ後、粉が沈むのを待ってから、上澄みを飲む。なかなか美味しいですな。


其の参 28日 ダイビングと愛人

さて今日も元気に塩っからいナシゴレンを食べて、ダイビングに出発〜!

今日のポイントはAmed(アメッド)です。車で2時間くらい。すごいデコボコ道をず〜っと行きます。今回は一緒に行く人は大勢でバスみたいのに乗っていったんだけど、非常に乗り心地悪し。ガタガタと揺れるたびに椅子から転げ落ちそうになるのだ。

途中、段々畑がたくさん見れました。ほんとに山にへばりつくように棚状になってます。これだったら機械は使えないだろうし、ぜんぶ人手で作業するんだろうなぁ。2毛作なのか3毛作なのか知りませんが、今田植えしているところもありました。

さて今日のビーチはかなり貧しい漁村といった趣。ハエが一杯飛んでて、お腹をすかした犬がいて、ちょっと悲しくなります。ガイドはカドヤさんという日本人。なんだか、ちょっと偉そうな人だぞ。

カドヤさんによると、「昨日は透視1mだった」とのこと。えええぇぇーっ。思わず聞きなおしてしまった。メチャクチャ天気の悪かった伊豆ですら、2〜3mはあったぞ。何が悲しくて、バリまで来て1mしか見えんのじゃ。どうも川の水が流れ込んで、混濁するらしい。むむむ〜。

ちょっと悲しい気持ちになりつつ、昨日と同じジュクンという船に乗りこむ。船の上からはちゃんと水底見えるぞ。結構、水綺麗そうなんですけど。これでホントに透視1メートルなのかなぁ?

とりあえずエントリー。あちゃあ! 今日も沈まないぞ! ふぇ〜ん。またジタバタしてると、ガイドさんってばワタシがいないことに気づかないのか、先に行こうとする。げげげ。待ってよぉ。上を見てよ! バディのG藤さんは気づいてるんだけど、ずっと下の方にいるし。。。

ちっとパニクってると、O山さんが気づいて来てくれた。ふ〜。よかった。それにしても、ガイドさん、ちゃんと確認してほしいな<自分のことは棚に上げてる…

さて潜行すると。おお。見えるやんか! 1mどころか10mは軽く見えてるぞ。昨日と同じ位の透視だと思うんだけどなぁ。すっごく沢山魚もいた。今日は、魚の群れがたくさん見れたのだ。

ずっとサンゴの壁みたいのがあって、すごく綺麗だわ。

ガイドさんによれば、昨日はホントに透視1mだったとのこと。こんなにこのポイントでよく見えるのは珍しいらしい。その上、昨日行ったパダンバイはあんなに綺麗だったのに、今日は全然ダメらしい。もしかして、ワタシ達ってばとってもラッキー?

さて、20時ちょい前にホテルに帰る。今日の夜はガイドのシラタさんの愛人を紹介してもらうのだ。どうもこの国では愛人いるのが普通らしい。後でわかったことだけど、重婚もオッケーなんだって。

シラタさん自身は33歳なんだが、愛人は20歳で、洋服屋さんの店員さん。付き合い始めてまだ2ヶ月らしい。しかーし! お金さえ何とかなれば、来年には結婚するつもりなんだと。しかも、今の奥さんと、この愛人さんは一緒に住むようになるんだって。うむむ。何だか想像のつかない世界だね。

そして、今日は愛人さんと、さらにそのお友達も紹介してもらうのだ。今回一緒に旅行しているO山さん(34)は新婚さんなんだけど、G藤さん(36)はまだ未婚。お嫁チャンを探してあげましょう…っていうワタシたちのお節介、もとい、親切心なわけなんですね〜。

で、ワタシ達とシラタさんと愛人さんとお友達でご飯を食べに行く。愛人さんとお友達は日本語が喋れないので英語もしくはネシア語でお喋りしなければならない。…すっかり無口なG藤さん。見かねたO山さんがインドネシア語会話集を貸してあげる。

シラタさんにもネシア語を教えてもらう。ちなみにインドネシア語の他に、バリ語というのもあって、これはネシア語とはまるっきり違う。「トッリマカシ(ありがとう)」なんていうのはネシア語なのだ。バリ語で「ありがとう」を何というか聞いたんだけど、難しくて覚えられず。ネシア語で「I like you」は「サヤ・スカ・アンダ」なんだって<これだけ覚えた。


G藤さんとお友達のツーショット。素敵な人でしょ? G藤さんは照れているのか、好みでないのか、それとも言葉上の問題か、あまり喋らない。ダメだなぁ、もう!

ま、それは別としてなかなか楽しいディナーでした。後ろでは生バンドが演奏しているし。ガドガド・サラダ食べたり。満足満足。

愛人さんやお友達とHugしてバイバイする。またね〜。手紙書くからね〜。

ホテルに戻って、愛人さんたちにもらったマンゴスチンとランブータンを食べる。う〜ん。美味しい。でも、蟻がどばってくっついてるのがあって、投げ捨ててしまった。大概の虫は平気なんだけど、アリは嫌いなのよ〜。恐くて潰せないのよ〜。ふに〜。


其の四 29日 ダイビング最終日と愛人さん続き

今日でダイビングも最後だ! なんかあっというまです。う〜ん。残念なような。

さてさて朝ご飯食べに行くので、男性陣を起こしにいくと。うげげっ。昨日、ゴミ箱に捨てた果物の残骸にアリが大量にわいてるらしい。 いやだぁ。気持ち悪いよー。部屋の外にゴミ箱出しておきましょう。ええ。

さて、今日は初日と同じサンバさんというコースガイドさんとMenjangan(ムンジャーガン)島というポイントに行きます。ここが一番遠いポイント。位置関係は下のようになります。
Tシャツに書いてあった地図。

このポイントは国立公園内にあって、船で30分くらい行ったところにある無人島です。

国立公園だからなのか何なのか、トイレに入るのにもお金を取られる。なんで、紙もない、水も流れないトイレにお金を払わなきゃいけないんだか。

200ルピアだって聞いてたから、二人で500ルピアのお札を1枚持っていく。そしたらトイレ番の兄ちゃんが一人1000ルピアだって言う。

おいおい! 聞いてないぜ。ぼったくろうっていう気かい? え? 一緒に行ったG藤さんは困ってしまっていたが。相変らず、喧嘩早いワタシは血が騒いでしまって、日本語で「一人200って聞いてんだけど、どーなってんの?」と凄んだら、通してくれた。はっはっは。

さてさて、このポイントは潮の流れが結構あるところだが、その分大物が見れるらしい。今回はワタシ達5人の他に、カップル一組。この人達は10本くらいしか潜ってないらしく不安そうだ。だいじょぶだいじょぶ。ワタシ達だってO山さん(今回のダイブ中に300本達成)以外は20本くらいなんだからさ。

今日はウェイトも6kgにしたので潜行はとってもスムーズ。ほほほ〜<最初からそうしろっていう噂も。最初っから、でっかいツバメウオ発見。とってもお茶目なことにず〜っとワタシ達と一緒に泳いでくれる。なんてカワイイ奴なんだ。

泳いでいると、急にサンバさんが何かに掴まれって言う。適当なサンゴに掴まってると、水流があるのが判る。すごい。流されそう。これは1knot近いのでは?(1knot以上あると、どんなに一生懸命泳いでも前に進まないらしい) こうやって、1分くらい待ってると、大物が通りかかることがあるらしい。

1回目は何も見えなかった。が、2回目。前方をゆら〜りと泳ぐ大きな影あり。もしかして、あの形は! ナポレオンフィッシュだ〜!! しかもちょー巨大。2m近いぞ。感動だぁ。海の王様って感じで悠然と泳いでる。ひゃ〜。ラッキーだわ。

そのあとはドリフトする(流れに流されて行く潜り方ネ)。ボートはちゃんと浮上地点まで来てくれるのだ。今回はとってもエア切れが早くて、気づいたら20くらいしかなくなってしまった。

と、そこへサンバさんがカメを捕まえてくる。大きなウミガメ。ジタバタしてるけど、サンバさんがしっかり甲羅を持ってるから逃げられない。みんなでじっくり見たあと、カメを放す。と、そばにいたワタシは足ではたかれた。結構力強い足だね。ワタシは「カメにはたかれた女」です。

それから、サンバさんのオクトを借りて、急いで浮上。色々なものに目を取られてるうちに、残圧チェックを怠ってしまった。反省。

船の上でお昼ご飯を食べて、島の砂浜に一旦ボートを停める。シュノーケリングも楽しいぞ。でも、浜からすぐのところにドロップオフ(海中の崖みたいなところ)がある。30mも落ちてるんだって。

で、2回目はビーチからエントリー。ドロップオフの所で潜る。ずっとずっと深〜くまで崖が続いている。下の方は濃いブルーになって吸いこまれそう。別に、地上じゃないんだから落ちるわけはないんだけど、落ちそうな気がして恐いかも。

下の方にギンガメアジが見える。1m以上ありそうな大きいやつ。後で聞いたところ、これはとっても珍しい魚らしい。そのときはすごさがわからなかったけど。。。

ドロップオフの脇を泳いでると、深度の感覚がなくなってしまう。気づくと深く潜り過ぎていたり。ワタシもダイブコンピューター欲しいなぁ。浮上スピードも人まかせだしねー。

そんなことを考えているうちに、最後のダイビングが終わってしまった。あああ。すっごく楽しくて、大満足なんだけど。もっともっと潜りたかったよ〜。

帰りの車中でカップルさん達と会話する。なんと、ワタシ達の行っているのと同じダイビングショップでライセンス取ったらしい。世間は狭いですねぃ。しかも旅程もまったく一緒。まあ、彼らは関空なんだけど。ワタシ達と同じように30日の夜中の飛行機で帰るんだって。じゃあデンパサール空港で会うかもしれませんね。

さてホテルに戻って、20時にシラタさんと愛人さんと待ち合わせ。お友達は来なかった。残念だったね>G藤さん(笑)。今日はイタリアンに行く。なぜかバリ島にはイタリアンレストランが多い。流行ってるのかなぁ、イタ飯。

ピザは薄焼きで美味しかった。でもトマトスープは不可思議な味がしたぞ。ケチャップを水で薄めたような。しかもイタリアンのお店なのに、ナシゴレンもある。

シラタさんとO山さんはバリのお酒を飲んでいた。コーラで割るのでラムコークみたい。お正月の日は、みんな朝までこのお酒を飲んで騒ぐらしい。2日から仕事なのに。

シラタさんは日本に来たいと言っていた。やっぱり日本の経済力は魅力なのかなぁ。でも今不況だぞ。あまり慌ててこない方がいいよって言っておいた。物価高いし。一部屋借りるのに月々500万ルピアくらいかかるよって言ったら、ぶっとんでた。こちらの物価はだいたい日本の10分の1くらいかなぁ。

さて、こちらは12月から雨季。毎晩のようにスコールが降る。雷も鳴る。初日は男性陣の部屋で雨漏りするわ、部屋の前の道は冠水して30cmくらいの深さの川になるわ。そんで今日はホテルに帰る道すがら、スコールが降ってきてビチョビチョになった。こっちの人は傘も差さないし、全然気にしないのね。

シラタさんと喋りながら歩いてたら、このオッサン、めちゃめちゃスケベなオッサンだということが発覚。今まで何人やったことがあるとか、何回くらいできるとか、そんな話ばっかり。「あなたもわたしとスケベしないか」って言われてもねぇ。したくないです。


其の伍 30日 最終日 ダンスとプールとお買い物

とうとう最終日になってしまいました。今日はのんびりする予定。

まずは朝からダンスを見に行きます。またかい!って? バリ島には三つ有名なダンスがあるんだって。ケチャックとレゴンと今日見に行くバロンダンス。

バロンの踊りは「ガメラン」というバリ独特の楽器を使用する踊りです。バリでは良い魂と悪い魂がいつも同時に存在していると信じられています。バロンは良い魂を表わす動物であり、ランダは悪い魂を表わす動物です。バロンとランダがこの踊りの中で、いかに戦っているかを表わし、どちらの勝利もないままに終わるのです。(解説より)

勧善懲悪ではなく、「良い」と「悪い」の相対するものが同時に存在しているという二元的な考え方がアジア的だなあと思うのはワタシだけでしょうかね。
楽器を演奏する人達。たぶん日本の人はガムランと呼んでいると思うけれど、鉄琴みたいなやつがメインになっています。
ワタシの写真の撮り方がヘタだったので、わかりにくいんですが、左側にすっぱり切れたような形の門があるのわかります? 右側にも左右対称なものがあるんですが、これは割り門と呼ばれてて、伝統的な建造形式です。この門から出演者は出てくるのです。
これがバロン。良い魂。日本の獅子舞とそっくりです。頭の方に一人と、後ろの方に一人ずつ人が入ってて、歯がカタカタ言います。かっこいいのだ。

これも1時間くらいのダンスでした。すっかり、このバリのダンスのテンポが体になじんできたなぁ。

馴れてきたと言えば! バリの道路はとっても舗装状態が悪くて、車に乗ってるとボガンボガン飛びはねてしまうのです。最初はすごくこれイヤだったんだけど、5日目の今日ともなれば、全然気にならなくなりました。

キャッシャーとかものんびりだし、お金の計算とかもすごく時間かかるんだけど、それでもいいや〜っていう気分になります。やっぱり日本人はアクセクしてたんだなあっていうのを実感するわね。時間に追われてるから、イライラしちゃうのよね。

バリに来たおかげで身も心もリフレッシュしたみたい!

今回はちっとも物欲も刺激されないし。今日の昼間も買い物する?って言ってたんだけど、やっぱりヤメタ。ホテルのプールでのんびりすることに。今までの4日間は毎日快適な気候だったんだけど、今日はむちゃくちゃ暑い! 35度くらいはありそうだ。

ダイビング中はシーガルを着てたんだけど、そのおかげで土方焼けしてしまったので、それを解消するべく水着で日光浴。…とは言っても、さすがに直射日光は恐いので一応日焼け止めを塗る。だけどプールで泳いでるからあまり効き目はないらしくガンガン焼ける。なんか久しぶりに日焼けしたなぁ。

夕方近くまでプールで遊ぶ。ホテルのチェックアウトは18時なのがウレシイ。

いよいよ、この(ボロい)ホテルともお別れ。ああ、もう帰るのね〜。悲しい。ずっとバリ島に住みたいなって思うくらい、ここのリズムが気に入ってしまったのだ。最後にクタのビーチで見た夕焼け(と似てる絵葉書)。ばいばい。また来るね。ぜったいに。

さてシラタさんにピックアップしてもらって、DFSとプラザバリに連れていってもらう←結局買い物に行くんじゃん←いや、だって飛行機も午前0時40分発だし。

DFSに足を踏み入れたときは、わ〜お!って盛りあがったけど、やっぱりそれほど物欲は盛りあがらなかったみたいで大きな買い物はしなかった<狙ってたものがなかっただけっていう噂も。

会社や友達にお土産買って、自分にも小物買って終わり。めずらしいな、こんな旅行。
自分用に買ったもの その1風が吹くと鳴るやつ。 
その2カエルの置き物。座ってる形。

そして空港へ。飛行機は30分くらい遅れているので、のんびり絵葉書など書く<今更? と、昨日ダイビングでご一緒した関西カップルにも会った。おお。気をつけてね。またいつか会えるといいね。

飛行機が飛んだのは結局午前2時過ぎくらい。1時間半以上遅れとる。ま、いっけどね。さすがに深夜なのでクカクカ寝る。あ、Aかと話が盛りあがったけど。

で、日本には31日午前9時半頃到着。あ〜。どんよりとした日本の空だぁ。ちっと淋しいな。5日間一緒に過ごした皆ともお別れ。よいお年を! また潜りに行きましょうね。どうも有難うでした。


其の六 おまけ 今回使ったお金

項目

お金

成田空港使用税

\2,040

ダイビング機材レンタル料

\4,600

オプショナルツアー代金

\9,800

Tシャツ(2枚)

\1,500

会社のお土産(コーヒーなど)

\4,000

友達&自分のお土産

\2,100

その他こまごまチップなど

\1,000

デンパサール空港使用税

\900

合計

\25,940

ううむ。めちゃめちゃ安上がりだ。