二度目のマカオでリラックス&15年ぶりの香港で変貌に驚く

<そもそもは>

昨年のGWに行ったマカオ。近いし楽しいし食事も美味しいしで気に入ってしまい、今年のGWも行こうと去年のうちからマイルでチケットを取っておいた。今回はCathay Pacific。ホテルはそんなにあせる必要もないねと、今年の2月くらいに、皆に合わせて昨年オープンしたばかりのSofitel Macau Ponte16を予約。確かサイトから予約したら一泊1000HKDくらいだったと思う。そして今回は折角なので香港にも一泊することにした。こちらは楽天トラベル経由でシェラトン香港ホテル&タワーズ。一泊1800HKD。予想外に転職なんていう出来事があったために、5月1日出発できるのか不安だったけれど、幸いなことに会社もお休みだったので無事に出発することが出来た。

<2009年5月1日(金) 初日>

5時起床。6時頃出発。車の調子があまりよくないらしく、ゆるゆると向かうが特に問題なく 空港に到着。多少混んではいるものの、激混みという雰囲気ではない。一応今日は平日だし、もしかしたら 豚インフルさんの影響とかでアジア便に乗る人も減ったとか…ってことはないか。早々にチェックイン完了し、キャセイのラウンジに初めて入る。ラウンジも空いていて静かな雰囲気。朝ごはんをばっちり食べる。

朝食:カナッペ。おいなりさん。デニッシュ。フルーツケーキ。

ゲートの方まで行っちゃうと、あんまり混んでるイメージはないなあ。マスクしてる人の数はそれなりにいたけれど。

9時45分発のCX509便。使用する機体が変わったとかで席も前方の一番前に移動してくれていた。ラッキー。乗るなり相方さんもワタシも熟睡。機内食が出てきたのは気づいたけど、元々食べる気もなかったのでそのままスルー。

13時10分香港国際空港到着。去年は皆と一緒に行動していたのでどうしたかあまりちゃんと覚えていなかったのだけれど、まずはそのままフェリーチケットを買うところに行くのね。今回はエコノミーにしたので、一人215HKD。15時45分発と一時間以上時間がある。とりあえずフェリー乗り場方面へ向かうセキュリティゲートを過ぎて、10番乗り場へ行くと、そのまま他の出発ゲートにも行けるようになっている。7階のフードコートにも行けたので、 そこでお茶して待つことにする。バーみたいなところでテイクアウトの紅茶を頼んだら、お高い上に相当待たされた。ティーバックの紅茶が38HKDって!

時間になったので10番に戻り、バスでフェリー乗り場へ向かう。結構混んでるなあ。1時間ほど乗って、16時15分マカオフェリーターミナルに到着。お天気もいいし、揺れもあまりなくて、快適。日本人観光客も結構いたなあ。入国審査に結構時間がかかり、更にシャトルバス乗り場がどこだか判らなくてウロウロする。ポンテのシャトルバス乗り場は地下道を通って道の反対側だったのね。新しいホテルだから良い場所にはバス停を確保出来なかったのかな。

ぐるーっと湾の下のほうをまわってホテルへ到着。おお、綺麗だ〜。今回泊まるソフィテル・マカオ・ポンテ16 Sofitel Macau Ponte16はカジノエリアからは少し離れた場所にあるものの、去年オープンしたばかりだそうで新しくて今時な造り。

チェックインもちょっと時間がかかって、結局部屋に着いたのは17時半頃だっただろうか。広々したお部屋だし、街の中心を眺める感じで景色もいい。グラリス(グランドリスボア)が悪の要塞のようにそびえているのがよく見える。アメニティがロクシタンで揃えられてるのも嬉しいな。

お昼も食べてないし、お腹空いたねえととりあえず夕ご飯の算段。前回行こうとしてお休みだったセナド広場のポルトガル料理屋へ行くことにする。セナドまで歩いて5分くらいだから離れているとはいえ、全然問題ないわねえ。しかもこの町は歩いていてもあまり不安を感じない町だし。途中で両替。1万円が744HKDに。空港とかよりはレートいいなと思ったけど、後で聞いたらポンテのカジノだと753HKDと更にレートが良いことが判った。まあ、誤差範囲ではあるんだけど。

夕食:<九如坊>Shrimp&Bacon Rolls、Bacallau Souffle、Spicy Chicken、Fried Rice Portugese Style

前回は門が閉ざされていた九如坊Restaurante Platao。空腹だったこともあるけれど、どれも美味しかった。フリッターみたいな前菜はベーコンの塩気と海老のプリプリ感が絶妙。これが天麩羅の元祖かなあと思いつつ食べる。バカリャウ(塩漬鱈)のスフレは、ややバカリャウの塩気が強く残っているものだったけれど、おつまみ的にいい感じ。スパイシーチキンはベリースパイシーにしてくれと言った割にはちっとも辛くなかったけれど、スパイスの風味が利いていて美味しい。最後のご飯ものは相方さんに言わせると「ただのチキンライス」だそうであまり評価が高くなかった。まあ、確かにチキンライスかナポリタンを食べているような感じだったけれど、そういう料理なんだったら、そのまま受け止めるしかないよね〜(笑)。チキンライスとしては美味しかったと思うわ。一人約100HKD。早めだったからすぐ座れたけれど、お店を出たときには並んで待っている人たちもいた。

ついでに食後の甘いものを食べましょうということで、これまた前回行かなかった牛乳プリン屋さんへ。セナド広場の義順牛[女乃]公司。日本語メニューを見ると、熱い・冷たいという選択肢や、トッピングなどがある。ワタシは温かい牛乳プリンを頼み、相方さんは冷たい牛乳プリンに小豆のせ。ただ食べる前からある程度想定はしていたのだけれど、やはりすごーく牛乳っぽい食べ物だった。実はワタシはあまり牛乳が好きではないのよね。特に温かい牛乳プリンは、ホットミルクがプルンと固まったという感じで、やさしい食べ物ではあるけれど、牛乳っぽさが前面に出過ぎていて苦手でありました。牛乳っぽさが強いソフトクリームとかが好きな人にはヒットするんだろうなあ。

デザート:<義順[女乃]公司>熱馳名隻皮[火敦][女乃]16HKD。

その後グラリスまで偵察に行くと、nem○toさん発見。chーずちゃんやib○ちゃんもいたと言う。すっごい混んでるなあというのを見て(確か中国も今はGWみたいな連休なのよね)から帰途につく。セナド広場のあたりでちょっと道を折れて福興新街Rua da Felicidadeという通りを歩く。昔の娼街だったそうで、白い壁に赤い窓が印象的。今はお土産物屋さんや食べ物屋さんばかりみたい。なぜかフカヒレスープ屋さん(?)が一杯あって、行列の出来ているところもあった。名物なのかな?明日の朝ご飯によさそうなお粥屋さんも発見する。

21時頃ホテルへ戻り、そのまま寝てしまった。ホテルの入り口にぶらさがっている巨大な球体は光るのねー。

<2009年5月2日(土) 2日目>

8時起床。相方さんは昨夜は途中で起き出してカジノへ行ったらしいが、ヤラレだったそう。昨日見つけた福興新街近くのお粥屋さんへ行ってみることにする。道の途中で逆方向から歩いてくるchーズちゃん発見。朝までやってたのか〜。「これからちょっと寝ます」とのこと。

朝食:<三元粥品専家>皮蛋痩肉粥 19HKD。油条5HKD。

日本人のお客さんも何人かいたからガイドブックとかには載っているのかもしれないけれど、日本語が通じないお店なので何とかメニューを判読。指差しオーダー。この油っこい油条がまたお粥には合うのよね。単独で食べたら胸焼け間違いなしというものなんだけど。鶏肉とピータンがたっぷり入ったお粥は結構好みだった。

その後お散歩。建物の隙間にある不思議なお粥屋(しかも行列している)を見つけたり、美味しそうな朝ごはん屋を見つけたり。あと2回朝ごはんを食べるチャンスあるから行ってみようかねー。5月の最初は中国でも連休だそうで、セナド広場では何か催し物をやっていた。

そのままWynnまで歩いていき、何となくラウンジに入って休憩。ワタシの個人的な今回の旅のテーマはのんびり。いつもあれやらなきゃこれやらなきゃと思ってしまうので、基本的には好きな時間に好きなことをするというのを今回のテーマにしようと思ったのだ。そんなわけでラウンジでのんびり。

朝のおやつ:<Wynn カフェ・エスパラナーダ>レモンタルト30HKD、紅茶35HKD 計70HKD。

ちょっとカジノを見た後、グラリスへ移動。刀削麺屋の前で11時半集合になっていたので向かう。○レンジ君とt○shiさんがいた。後からk○pa夫妻、m1nさん、Sら田さん、ib○ちゃん、更にお店に入ってからG○Nさん、San○さんも登場。皆でお昼ご飯。お茶入れるパフォーマンスも見る。香港でアジア初の豚インフル発症患者が出たというニュースを聞く。うーむ。今更どうしようもないけど、ちょっと怖いわねえ。

昼食:<グラリスの刀削麺屋>刀削麺+牛肉スープ+スパイシー鳥・鮑・枝豆炒め 50HKD。海老餃子。

今日はPのトナメがあるのだが、事前情報では500サテが12時半からという話だった。しかしこれが色々変わって、14時からフリーサテ+100リバイになったとのこと。マルチリバイはもっとも苦手だけれど、最初がフリーならとりあえず出ておくかと。それまではk○paっち達のやるバカラを見たりして過ごす。100乗せさせてもらい、一回勝っては一回負けるといった感じで結局100消費して終了。14時からのトナメは10テーブルくらいあって、その中の3人しか抜けれないというかなり厳しいもの。リバイ期間は絶え忍んで、1アドオン100だけして、その後結構増やしたのだけれど、あっというまに終了。16時くらいだったかな。その後はまたk○paっち達のところに参加させてもらい、18時くらいまで遊ぶもやっぱり増えず、300使って終了。メインのトナメは2500でちょっとお高いので、ワタシ達は参加せず。

リングをやって遊ぶことにする。ちっともイケてなくてミニマムバイインの1000が溶けてなくなりそうになる。うわー、今日はマイナス1500かあ、痛いなあ。一日1000位に収めたいのになあとガッカリ。でも残り35となったところできたTポケ。なんとこれがフルになり、フラッシュの人なんかも交わして5倍アップ。ここからジワジワジワジワ戻し始める。さすがに疲れて22時に上がることにしたのだが、960まで到達。結局4時間を40で遊んだということになるので、レーキの分も考えればかなりいい方だろう。良かった良かった。そして相方さんは絶好調。1000バイインが2倍以上になっていた。やる〜。トナメの方は残り2卓になって、まだなっ○っち、chーズちゃん、san○さんが残っている。

応援しつつも、さすがにお腹が空いたのでtesh○さん、m1nさんと食事へ。カジノは深夜でも大繁盛だが、町は普通の観光地なので、実は夜遅くまでやっているお店が少ない。適当に見つけたセナドそばの中華料理屋に入ったところ、意外と美味しかった。23時閉店らしく深夜というわけにはいかないけれど、この時間に食べられるものとしてはいいわね。肉厚な赤ピーマンだと思ったものが唐辛子だったのにはちょっとビックリ。辛かった〜。美味しかったけど。

夕食:<上海>前菜盛り合わせ、回鍋肉、筍・椎茸・枝豆炒め、鶏肉とカシューナッツのスパイシー炒め、小龍包、ハム入り炒飯。一人75HKD。

さすがにグラリスまで戻るのは面倒くさくなりポンテへ戻ってきてしまう。ちょこっとスロットやっているのを見学し、でも0時前には部屋に戻り、就寝。

<2009年5月3日(日) 3日目>

7時30分起床。相方さんは昨夜は絶好調だったらしい。やるねえ。朝ごはんは昨日見つけた怪しいお粥屋さんへ。本当に建物と建物の隙間に入っていく感じ。テンションの高いご主人。日本人だと判ると何故か「イチバン」「イチバン!」と連呼する。でも気のいいオジサンだった。

席に着くと隣の席に座っていた女の子二人がすごーく興味深げに見つめているのでコミュニケーションを図ろうとする。ワタシは広東語はまったくなので、彼女たちの少しの英語と少しの日本語と筆談頼り。学生さんだろうなあと思って聞くと、そうだと言うのでやはりなと。ワタシの年齢を聞かれたので35歳だと言うとすっごく驚かれる。じゃあ、何歳なのと聞くと、15歳だと判明!若っ!いやいやいや、そりゃ、こちらが35歳なのはビックリするわね。下手したらお母さんくらいの年齢かもしれないもんね。ということでメルアドも聞いたりしてプチコミュニケーションを楽しむ。

朝食:<成記>肉団子粥。油条。

メニューはお粥だけ。デフォルトでお団子は入っていて、鳥の足を入れたりも出来るみたい。お粥2人前+油条で40HKDなので昨日より少し安い。生姜がたっぷり入っており、お団子はお肉に少し魚のすり身も混ざっている。ワタシ的にはあまりツミレって得意ではないので(しかも少し中が凍っていたし!)、具的には昨日の方が好きだけれど、この生姜がとてもいい感じで、相方さんはこちらの方が好みだそう。相方さんにご馳走になる。お店のご主人も「イチバン」以外は何を言っているかは判らないものの、すごくフレンドリーな感じなので一緒に記念撮影したり。

ホテルへ戻って休憩。11時40分にmakk○oさんm1nさんとロビーで待ち合わせて、タクシーで六棉酒家へ。前回行って気に入った飲茶屋さん。タイパ島の入り口、ニューセンチュリーホテルのすぐそばにある。お昼時だからか、すごく混んでいて、番号札を渡されたが、10分ちょっと待ったら中へ入れた。

昼食:<六棉酒家>腸粉、蘿蔔[米羔](大根餅)、スペアリブ、ちまき、叉焼酥(林檎入りチャーシューパイ)、咸水角、百合根と野菜の炒め物、蓮根などの水の野菜とアヒルの舌の炒め物、海老餃子、牛肉焼きそば。

前回同様美味しいことを確認できてよかったけど、適当に頼んだので色々と珍しいものも出てきた。サクサクしたパイにチャーシュー(酢豚?)が挟まったもの。これは広東式点心でよくあるものみたいだけれど初めて食べたので、デザートみたいに甘い味付けでちょっとビックリしてしまった。あと蓮根などの野菜炒めだと思って頼んだものに、少しニュルンとしたマコモダケみたいな食感、でも骨があるものが入っていて、肉っぽい味。これは何だろうと。よくよくメニューを読み返してみたらアヒルの舌だということが判った。へ〜。あと焼きそばも不思議な味付けだった。ちょっとターメリックが使われていて、しかも玉ねぎの甘酢漬けがたっぷりと入っているので、何だか「摩訶不思議」と表現したくなるような味付けだったのだ。でもやっぱりこのお店は美味しいわね。マカオ来たときの定番になりそう。makk○oさんはともかく、m1nさんが一生懸命食事の写真を撮っているのがちょっと面白い。そんなに食事に興味なさそうだからねー。お酒を飲んでいないワタシは100HKDお支払い。

そこでmakk○oさん、m1nさんとは別れて、ワタシ達はタクシーでFour Seasonsホテルへ。昨年オープンしたばかりのホテルだが、ここにアジア最大級のDFSギャラリアモールも併設されているのだそうだ。母の日のプレゼントを物色するのが目的。ホテルに降り立つと、すぐ向こうにベネチアンが見える。あら、ベネチアンの隣がFour Seasonsだったのか!いい加減な地図しか持っていなかったので、全然違う場所にあるのかと思っていた。でもここの用事を済ませたらベネチアンに移動しようと思っていたから、ちょうど良かったわー。

綺麗なホテルを通り抜けて、表示のある方向へ歩いていくとDFSギャラリア発見。時計・眼鏡コーナー、化粧品コーナー、いわゆるハイブランドコーナー、もう少しカジュアルなブランドコーナーと、幾つかのエリアに分かれている。めぼしいブランドは大体あるし、一つ一つのショップもそこそこの広さだし、これはいいわねー。最近あまりブランドショップに行っていないので、最新のラインが置いてあるかどうかは判らないけれど。ウロウロ歩き回って検討した結果、ロエベのお財布をお買い上げー。

その後、ベネチアンへ向かう。前回は行かなかったので今回初訪問だけれど、水路があってゴンドラが行き来していて、お店もすっごく沢山。Making of Venetianみたいなビデオを流していたので、ついつい最後まで見てしまったのだけれど、あちこち手が込んでるなあ。まるで宮殿みたいなトイレも綺麗だった。

おやつ:<ベネチアン Kafa Cafe>コーヒー 28HKD。

疲れちゃったのでちょっとカフェで休憩した後、またぷらぷらと歩き回り、シルクドソレイユのお店を見たりしてから、カジノフロアへ行ってみる。グラリスも何階層にも分かれているので相当広いカジノだと思うが、ベネチアンは1フロアに広大なカジノスペースが広がっていて圧倒される。人の数も多い。カジノって写真撮影とかはダメだし、入るのもチェックがそれなりにあるけれど、ここのホテルはショッピングスペースからほぼそのまま繋がっているせいか、ややルーズな感じ。相方さんのお金で少しだけスロットをやってみる。初挑戦。ほとんどなくなりそうだったが、ギリギリの状態から取り戻して浮きに。相方さんの分とあわせても浮き。

ショーを見に行く前に夕飯を食べようかと言っていたのだが、お腹が空かないので、代わりにコーヒーショップでケーキを二人でシェアして食べる。先ほどの浮き分を活用。本当にアメリカ的な大きさ、かつ、濃厚さのケーキであった。美味しい。

おやつ:<ベネチアン Bar Florian>NYチーズケーキ。

その後も少しだけ、小野猫とかピザとかのスロットをしたあと、シアターへ。マカオに出来たシルクドソレイユの常設シアターでZAIAというショーを見るのである。相方さんが日本でチケットを予約してくれたのだが、行ってみたらセンター以外の席はほとんど空いていた。うーん、これは興行的には厳しそうね。ショー自体はアクションというかサーカス的要素が多めで、ストーリー性はやや薄い感じ。背の低い王子様とお姫様がロープを使って宙を舞うところから、炎のダンスの流れが音楽的にも内容的にも盛り上がって気に入った。前から2列目という席だったので、男性と女性のバレリーナさんの一つ一つの筋肉の動き、王子様役の人の首や腕のものすごい筋肉の盛り上がりや、炎のダンスをする男の人が最後は肩で息をしているところなどを堪能。とにかくすごいアクションばっかりで見飽きることはなかった。中国のお客さんを意識して中国雑技団的な内容になっていると相方さんはあまりお気に召さなかった様子。ただそういう内容でも見に来ているのは日本人や西洋人など中国人以外の人の方が多かったかしら。ピエロもあまりウケが良くなかったし、終わりもスタンディングオベーションもなくカーテンコールも最初の一回だけ。ワタシ達の席で800HKDとお安いチケットではないし、マカオへ来る中国人はカジノをしたいから来る人だろうし、そもそもあまりこの手の洋物のショーを見る習慣がないのかもしれない。色々なことがまだもう少し成熟しないとダメなのかなあ。少なくともこの演目はあまり長く続かないかもしれないね。

終わったあとはシアター目の前のカフェで食事。チケットを見せると食事代が20%OFFになる。ただ20時からのショーが終わったのが21時半過ぎで、お店は22時にはラストオーダーという雰囲気だったけど。

夕食:<ベネチアン Cafe Deco Macao>海老わんたんそば 80HKD。

そこからタクシーで戻る。帰りはあっというまだった。どうやら逆方向の道はまだ整備が終わっていなかった様子。ここをラスベガスみたいにコタイストリップとしたいらしく、あちこちで大きなホテルらしきものが作られているようだったけれど、この景気悪化の流れはどう影響しているのかしら。ベネチアンは巨大でとても綺麗だし、カジノ以外にも色々とあって面白い場所だったけれど、でもやっぱり中心地から離れすぎていることは否めない。滞在型リゾートを目指しているんだろうけれど、そのレベルまで到達しているかちょっと疑問。ワタシだったらわざわざ泊まろうとは思わないなというか。そして確かにカジノにお客さんは沢山いたけれど、でもきっともっと集客しないと経営的には厳しいんじゃないかなあとか。今後どうなっていくんだろうね。

グラリスへ。大お食事会のメンバーが流れてきてないかしらと思ったが、誰も見当たらなかったのでPテーブルに座る。ブラファーの外人さんがいたり、ハイローラー気味の上手な中国人の同じ年頃の人がいたり、なかなか面白いテーブル。上手い人が多いとやっぱり面白いね。ワタシも上手いことはまって昨日の負け分を取り返して終了したけど、相方さんは3倍近くに増やしていた。やるなー。昨日から絶好調だね。ポンテへ戻るとk○paっちやib○ちゃん、san○さんにG○Nさんなどを発見。ワタシはそのまま寝にいったが、相方さんは最終日の夜を朝まで満喫していたようである。

<2009年5月4日(月) 4日目>

今までの晴天とうってかわって今朝はどんより。少し小雨も降っている様子。今日は香港で街歩きをしようと思っていたのに、雨は嫌だなあ。しかも相方さんは朝まで遊んでいたせいか、ぐったりしていてあまり使い物にならなそうだし。なので朝ごはんを食べに行ったあとはチェックアウトタイムぎりぎりまでホテルでのんびりすることにした。今日の朝ごはんは一昨日セナド広場近くを歩いていて見つけた地元の人しかいなそうなお店。英語なんて当然通じないので、相方さんが店先にぶらさがっているものなどから指差しオーダー。

朝食:<セナド広場近くの好景飯店>肉々しい餃子。焼き鵞鳥ご飯。豚の揚げ物。鳥の蒸したの。

かなーり脂がきつくてワタシはあまり食べれなかった。漬けダレ用の葱生姜油をちょこっとご飯に乗っけて食べるのが一番美味しかったかも。豚の揚げ物は皮付きなんだけど、まるでおせんべいみたいにバリバリ硬い皮でビックリ。まわりのお客さんは地元の年配の人が多く、ワタシ達ほど沢山頼んでいるわけではないものの、でも朝からお肉とご飯という感じ。がっつり食べてるなあ。全部で70HKD。相方さんにゴチになる。

11時にチェックアウトし、タクシーでフェリーターミナルへ。makk○oさんと合流。九龍行きのフェリーに乗る。こちらのチケットは140HKD。座席も決まっている。12時発に乗り、香港に着いたのが13時15分くらい。ちょっと揺れがあってやや気持ち悪くなりそうだったのでmakk○oさんとお喋りして気を紛らす。

イミグレを簡単に通って、ホテルまでタクシー。近いんだけど荷物もあるしね。一泊だけのお宿はチムサーチョイのシェラトン香港ホテル&タワーズSheraton Hong Kong Hotel & Towers。ペニンシュラホテルの真向かいにある。本当は香港島の方が今素敵なホテルも多いのかもしれないけれど、何となくこちら。

makk○oさんの用事が終わるのを待っている間に、ワタシ達はスターフェリー乗り場目の前のスターハウスという建物にある中芸というお店へ。ここでも母の日プレゼント用にランチョンマットとお箸のセットをお買い上げ。それにしても香港に来るのは返還前の94年に来て以来だから本当に久しぶり。チムサーチョイのエリアを歩いていると、あまりの変わりように唖然とする。あちこちで再開発が行われているし、何せ高級ブランドショップが鈴なり。中国っぽさとかアジアっぽさが全くなくて、相方さんはNYの5番街みたいと言っていたけれど、本当にそんな感じ。ビックリだわー。makk○oさんによれば、もう少し北上すれば昔っぽい町並みもあるよとのことだったが。

さてお買い物も済んだので、だいぶ遅い時間だけど、軽めのお昼を食べようということに。がっつり飲茶という計画もあったのだが、相方さんは今朝のご飯がお腹にもたれていると言うし、夜も美味しい食事が待っているはずなので、ワタシもあまりお腹を膨らませたくない。本当はハイティーもどこかでしたかったのだけれど、それもお腹に響きそう。それならば次善の香港スイーツとして、ここは本場の糖朝を目指してみることにした。お粥や麺もあるとガイドブックに書いてあったし。お店へ行ってみたところ、15時近くと半端な時間だけれど、結構お客さんは入っている。そしてメニューには点心やご飯・そばものなど、お食事系のメニューもたくさんのっている。あら、これなら全然いいわねー。ということで、ワタシはマンゴープリンがメイン目的だったんだけど、他の二人が頼んだメニューも少し味見させてもらった。

昼食:<糖朝The Sweet Dynasty(トンジゥ)>海老ワンタン。叉焼包(チャーシュー饅)。炒飯。マンゴープリン。漢方羊羹ゼリーみたいなもの(サービス)。

叉焼包も広東式点心の名物っぽいね。かなり甘めのこってりしたお味噌で味付けされたお饅頭。ほわほわと柔らかい皮となかなかいいコンビ。ワンタンも海老がぷりっぷりだったし、「我が家の炒飯」みたいな名前だった炒飯はぱらぱらだけどしっとり感もある美味しい炒飯だった。そしてマンゴープリン!たっぷりマンゴー果肉が入っていて、しかも上品な甘さ。これは美味しいわ〜!やっぱりいいわね、マンゴープリン!大満足。ワタシのお支払いは50HKD。

makk○oさんとはスターフェリー乗り場あたりで別れ、ワタシ達は引き続きチムサーチョイ探索。お土産を求めてオーシャンターミナル、ハーバーシティ、ゲートウェイのあたりをずっと歩く。ずーっと建物が繋がっていて、かなり広い。相当歩き疲れてしまったけれど、最後は新港中心の地下にあるGODというお店でキッチュなグッズを買ってお土産終了。ワタシ自身はなかなか買い物欲が刺激されない性質なので、自分用には結局何も買わなかったことに後で気付いたが、あの人はこういうの好きかなあ、あの人にはあれが合うかなあと、あれこれ考えながら買い物をするのは楽しいので、他人様用のお土産のお買い物だけでも十分満足する。

さてスターフェリー乗り場へ。折角なのでアッパーデッキに乗ることにする。一人一回2.3HKD。安っ!それでもアッパーデッキは欧米人か日本人ばかりで、現地の人は下のデッキにしかいないようだった。18時頃だったので船の往来も激しいのか、少し海上でゆっくりしたが、それでも10分少々で香港島に到着。船内も船着場も何となくレトロな感じで趣があるし、そもそも生活の一部に海があるって何だかいいわねえ。

香港島側も海沿いは開発工事真っ最中だし、その後ろには大きなビルがたくさん。大都会だなあ。国際金融中心商場InternationalFinance Center Mallというところの中にあるIFCモールで待ち合わせ。ちょっと時間があったので疲れた脚を休めるためにカフェに入る。18時半になったので出て行くと、mゆ発見!ちょうど1年ぶりくらいだけど、全然変わってないわ〜。予約してくれたお店へ行こうとして、なぜか普通のオフィスのど真ん中に迷い込んでしまうというハプニングはあったものの、無事に利苑酒家というお店へ到着。香港ミシュラン一つ星のレストランを予約してくれていたのだ。ありがと〜。すぐにTる夫くんもやってきて、広東料理といえばコレというようなメニューを色々といただく。

夕食:<利苑酒家Lei Garden(レイユン)>子豚の焼いたもの。きくらげの冷製。焼豚。菜の花の炒め物。イシダイの鉄鍋炒め。鵞鳥のロースト。炒飯。楊枝金露。

広東料理と言われてもあまりイメージが湧かなかったのだが、これらが大体定番なんだそう。今朝食べたものとややかぶっているのだけれど、それだけに美味しさがよく判るというか(笑)。どのお料理も上品で脂でギトギトしない程度にジューシーさがあって美味しい。サービスも綺麗なインテリアもよかった。でも、どんなに洒落たお店でもぶった切った骨はそのまま出てくるのね。なんだか面白い。Tる夫くんの仕事と接点があることを知ってビックリしたり、民度やサラリーマンとしての自覚の話とか、mゆの香港ライフ満喫話とか、香港はケーキやパンが美味しくないのが残念という話を聞いたり。でも日本人にとってはすごく暮らしやすい所なんだそう。お会計は1500HKDほどで随分ご馳走になってしまった。どうもありがとう〜。フェリー乗り場まで送ってもらってお別れする。どうもありがとうね!また来るつもりなのでヨロシク! (写真撮るのをすっかり忘れてしまった…、残念)

帰りは香港島の夜景を満喫しながら帰る。100万ドルの夜景というには少し寂しいんじゃないかと相方さんが言っていた。下から見ているせいもあるのかなあ。それとも景気が悪くてあまり電気がついていないのかしら。昔と比べてネオンは減ったと思うけどねえ。だいぶ疲れていたのでそのままホテルに戻り、23時頃就寝。

<2009年5月5日(火) 最終日>

7時起床。今朝のご飯はどうしようかと相談し、出発前に早めのお昼で飲茶も食べたいからと、朝ごはんは軽めに済ませることにした。尖沙祖Tsim Sha Tsui(チムサーチョイ)から地下鉄で一駅、佐敦Jordan(ジョーダン)の駅で降りてみる。地下鉄は初乗り4HKD。

白加土街(Parkes St.)という通りに喫茶店が並んでいるので適当に入ってみる。学生街なのかな。9時くらいだったんだけど、若い人が結構沢山いた。

朝食:<美新茶餐・>雪菜牛肉米線 22HKD。ミルクティー。

気付かずに酢辛味を頼んでいたのだけれど、なかなか美味しかった。お米を使ったもちもちした細身の麺と雪菜の酸味とスープがなかなか良い感じ。香港やマカオで食事をすると席料みたいな感じでお茶代が取られるのだが、ここは珈琲か茶がつくと書いてあったので「茶」を頼んでみたところ、濃厚なミルクティーが出てきてビックリした。喫茶店みたいなお店で朝はいわゆるモーニングみたいな感じでトーストとかが出てくるので確かにコーヒーや紅茶の方が合うけれど、麺類にはあまり合わないかも…。相方さんはフレンチトーストを頼もうとしたのだが朝はやっておらず、メロンパンの親戚みたいなパンを頼んでいた。

そこから北上し、油麻地Yau Ma Tei(ヤウマティ)駅方面を目指してみる。上海街Shanghai St.という道を歩いてみると、朝なのでまだ営業前だったが、色々なお店があった。この辺は昔の九龍っていう感じがするなあ。あまりにチムサーチョイのあたりは都会になりすぎちゃってるんだもの。

途中で天后廟Tin Hau Miu(ティンハウミュウ)というところでお参り。台湾にもあった御廟と似ているなあ。

油麻地駅から地下鉄でチムサーチョイへ戻る。ペニンシュラホテル The Peninsula Hotelへ行き、ブティックで更にお土産調達。こんなタワーを見た記憶がないなと思ったら、本館の建物は1928年創業当時のものなんだそうだけれど、後ろのタワーは1995年に新しく作られたものなんですって。

一旦ホテルへ戻って最終パッキング。さすがに疲れが出てきてちょっと休憩。11時のチェックアウトタイムに合わせてチェックアウト。荷物は一旦預けてお昼ご飯を食べに。ペニンシュラホテルの更に1ブロック先にある北京道一[号虎](ワン・ペキン)というビルの10階にある潮[木婁]という点心屋さんへ。平日のお昼前だというのに結構混んでるなあ。今までは広東式の点心ばかり食べていたので、潮州式点心のお店というのを選んでみたのだ。維多利亞港(ビクトリアハーバー)を目の前にした気持ちのいい眺めのお店。どこのお店へ行っても思ったのだけれど、比較的店員さんはテキパキしているし、オーダーも間違えないし、上海にいるときよりもストレスが少ないなあ。そして香港はまだ結構英語も通じるし(若い人は通じなくなってきているとはいうけれど)。確かに生活しやすいかもね。

昼食:<潮[木婁]Chau Inn(チウラウ)>潮式[火乍]油角。蜜汁叉焼包。潮[サンズイ山]蝦餃皇。潮州[米需]米巻。楊枝金露。鯉マンゴープリン。

潮州式というのは比較的魚介系が多いのかなあ<頼んでないけど。蝦餃子がぷりっぷりで、今回の旅行で一番美味しかった。[火乍]油角は人参を練りこんだというオレンジ色の皮に、中は甘めの餡。もっちりサクっとした食感が美味しい。潮式の粽はなんと花巻の皮に包まれている。どれだけお腹を膨らませたいのかっていう感じだけれど、中のご飯は油っこすぎず、むっちりしていて美味しかった。昨日の夜、mゆに勧められて食べた楊枝金露。マンゴーココナッツミルクなんだけどザボンの実が入っていてシャクシャクした歯ざわりが気に入ってしまったもの。美味しい。相方さんが頼んだマンゴープリンは何と鯉の形。食べるときにちょっと申し訳ない気持ちになる。トータルで70HKD。そんなに沢山は頼んでないせいもあるけど良心的なお値段ね。満足〜。

ホテルに戻り、ホテル脇のバス停からK2シャトルバスに乗って九龍駅Kowloonへ。12分おきに運行しているという無料バス。九龍駅にはエアラインのチェックインカウンターがあり、ここでチェックインしてしまえば荷物も預けてしまえるという便利なシステムになっているらしい。昔のTCATみたいね。空港までは機場快[糸箋]エアポートエキスプレスで約20分。正規のチケット代は90HKDだが、なぜかカウンターで人から買うと70HKDとお得になっている。綺麗な電車であっというまに空港到着。途中コンテナヤードに大量のガントリークレーンが並んでいるのを見て、ああ香港はアジアの海運のハブなんだっけと思い出す。

12時15分頃にホテルへ出て、13時30分くらいには空港に到着。荷物もないし快適ねー。セキュリティも特に混んでいなかったので、さっさと中に入り、ちょこっとだけお店を物色したあとは、ラウンジで休憩。

おやつ:パウンドケーキ。デニッシュ。

15時発のCX500便で帰途に着く。途中で機内食が出てきたので少し味見。

昼食:牛肉のすき焼き風。果物。

偏西風の影響か予定よりだいぶ早い19時40分には着陸。しかし大雨と時間帯に寄るものもあるのか、タクシングが長くて結局20時頃にゲートに到着。機内検疫があるかと恐れていたが、それはなかった。成田への到着者は全員問診表を検疫で出さなければいけないことになっており、それは提出。でも何も聞かれずに通れた。荷物が出てくるのに少し時間がかかったが無事にピックアップして駐車場へ。結構雨降っているなあ。

夕食:<フォルクス>サラダ。和風おろしハンバーグ。パン。

途中で夕食を食べる。22時頃だったが時差のせいで、感覚的にはあまり遅い時間という感じはしない。1時間の時差って大したことない気がするんだけれど、でも時差は時差なのよねえ。23時頃我が家に到着。荷解きして、お腹がこなれるのを待って1時過ぎに就寝。

<まとめ>

マカオは二度目だったこともあって、あれしなきゃこれしなきゃとスケジュールを詰め込みすぎることもなかったので、のんびり快適に過ごせたな。やっぱりアジア的要素とラスベガスみたいな作られた街の要素とが渾然一体となっているのが面白い。あと今回久しぶりに香港へ行って、マカオは田舎なんだなあというのも認識した。のんびりしているというか。

そして香港。15年ぶりくらいに行ってあまりの変貌ぶりに驚いたけれど、でもやっぱり楽しい街だった。もっと色々な所を歩き回ったりしたいし、またマカオに行くときはセットで行きたいな。

毎度のことながら、ひたすら食べてばっかりいたような旅行だったけど、お天気もほぼずっと良くて、暑すぎず寒すぎずだったし、いい感じにリラックスできて楽しい旅行だった。マカオ・香港もまた行きたいし、ソウルや台湾も行きたくなっちゃったし、またアジアブーム到来だなあ。今度はどこへ行こうかな。


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