2度あることは3度ある

〜3度目も食べてばかりのソウル旅行〜

★「そもそも」のない旅行

2006年4月28日(金)深夜から5月1日(月)早朝まで韓国へ行ってきた。今回は「そもそも」も何もなく、2週間くらい前にY川に「Y子さん達と韓国へ行こうって話してるんですけど一緒に行きませんか」と誘われ、「行く!」と言ってしまっただけである。暫く韓国へ行ってなくて「行きたいなー」と思っていたので一も二もなくOKしてしまった。旅行申し込んでもらった瞬間の第一声は「わーい、食べまくるぞ!」だったので、まあ、どんな旅行になるか想像は容易につくってもんである。 相方さんには行けないと断られてしまったものの、H夫妻とY川とワタシという4人なのでご近所さんというか町内会の旅行みたいだわね。でも一応記念すべき20回目の海外旅行なのである。

今回もまた羽田を金曜深夜に出るチャーター便で、月曜の5時頃に日本に帰ってくる「有休いらず」のツアーである。どうせ5月1日2日と会社へ行けば3日から休みだし、多少無理してもいいかということで<とはいっても結局5月2日は有休取ったんだけど。

ただGWに入ってしまっているのでお値段はやはりお高い。飛行機&ホテル込みで6万3千円。このチャーター便はANAだけしかやっていないようである。後で調べてみたら、どうやら羽田からのチャーター便はANAだけらしい。23時から5時までの枠でやっているみたい。JALは成田の方でやっているようである。

★4月28日(金)深夜出発

金曜は一旦家に帰るかどうか悩んでいたのだけれど、何があるか判らないので会社へ荷物を持っていった。その安心感からというか、帰る用事も特にないからということで、結局20時過ぎまで仕事。浜松町へ出て、貿易センタービルの地下の中華料理屋で五目焼きそばを夕飯に食べる。

羽田には22時ちょうどくらいに到着。でも集合場所は国際ターミナルなので、無料連絡バスで移動する。前回同じツアーで行った時、すごく連絡バスが混んでいてタクシーに乗ったりしたので、今回は第二ターミナルまで行ってみた。そうしたらそれほどには混んでいない。ここでY川と合流。

つつがなく国際ターミナルへ。人はそれなりにいるが、やはり前回ほどではないみたい。逆に後半長く休めるのに無理して、この週末で行かなくてもいいと思う人が多いのかもなあ。なんか前はソウル行きとグアム行きしかなかったような気がするが、今回はセブ行きもあるみたい。

全日空で行くのよ。

そこそこの混み具合。

ささっと飛行機のチケットを受け取り、どうせ向こうへ着いたってすぐに出発できるわけでもないんだからと荷物も預けてしまい、そそくさと出国審査の列に並ぶ<混むのがイヤだったから。ワタシは以前の旅行の残りの50,000ウォンがあったので、それに加えて1万円を両替してもらう。79,000ウォンになった。随分と日本円が弱くなってるなあ。前は10,000ウォンが約1000円だったのだけれど、今は1200円くらいになっている。

搭乗ロビーがなんだか綺麗になってる気がする!前は本当にショボい免税店しかなかったけれど、少し綺麗になってるぞ。Y川センセイが非常にテンションが高い。ウロウロと歩き回って落ち着かない。本人曰く相当浮かれているらしい。久々の海外旅行、かつ、仕事のことを考えないで良い場所に行くことがとてもウレシイらしい。ワタシも昨年の12月から4ヶ月経っていて、身体の中の海外旅行成分(なんじゃそりゃ)が薄れているので楽しみである。

ワタシはてっきり金甫空港に行くのだと信じ込んでいたのだけれど、仁川(インチョン)空港が目的地だった。おかしいわね。飛行機の中では軽食も出されるようだったが「いりません」と言って爆睡。なんだかスッチーさんの愛想が全体的に悪いような気もしたが、深夜のチャーター便だし、こんなもんなのかもな。

定刻より少し遅れて2時40分頃到着。朦朧と入国審査を受け、荷物をピックアップして出口へ。HISのツアーの人はたくさんいるらしく、ワタシ達のバスは三号車だった。目的のホテルに行く前にもう一つ別のホテルに寄るらしい。色々とガイドさんが説明していたが夢うつつに聞いていた。結局4時半過ぎにホテル着。

そうしたらなんと前回泊まったホテルと同じだった。同じ旅行会社だし、同じツアー内容だからかもしれないけれど、ちょっとビックリ!ホテルの名前は聞いてはいたけれど、全然ピンと来なかったのよね。レックスホテルという名前だったのかー。ガイドさんがすぐに部屋の鍵を渡してくれたので、速攻部屋へ入り、ばたんきゅー。5時くらいだったかな。

★4月29日(土)

8時にアラーム鳴らして起床。眠気覚ましにシャワーを浴びる。ロビーで8時半に先発のH夫妻と合流。Y川とワタシは当然のことながら寝不足なので、かなりボンヤリした状態。

前回の旅行のときに2晩続けて来たホテルそばの飲み屋さんはまだあったが、内装が変わっている。改装したのかな。

地下鉄東大門運動場駅の出口を出たあたりは新しいビルの建設なども進んでいる。一番奥の高いのが斗山タワー、その前にミリオレ(デパート)、一番手前はHello apMというビルだった。

建設ラッシュの趣はあるものもの、でも周囲の露店などは以前とあまり変わらず。10時の朝ご飯までは自由行動という名の「ゆるーい団体行動」でプラプラと歩いていく。

しかし!大きな違いが!去年まではこの上に高速道路が通っていて、川は蓋をされていたんだそうだ。それが綺麗な小川になってしまっている!400億円くらいかけた一大事業だったようである。復元前の写真と較べるとビックリよ。

川の向こう側へ渡ると東大門の履物市場。延々と靴だけが並んでいる。どうやって商売は成り立っているのか。

東大門総合市場に入っていくと布地屋さんが一杯。麻みたいな生地がたくさん売られていたけれど、何に使うのかなあ。チマチョゴリとかはもっとシルクっぽいイメージだし。

総合市場を抜けた先にタクハンマリ横丁がある。鐘路(ジョンロ)5街のあたり。本当は「ジンハルメ元祖鶏屋」というタクハンマリの元祖のお店に行こうとしたのだが11時からしか開店しないそう。そして今は10時。さすがに1時間待つのは後の予定にも差し支えるので、ジンハルメの角を右に入っていったところにあるタクハンマリ屋さんに入る。ここもまだ掃除中だったけれど、「入ってもいいよ」と言われたのだ。

タクハンマリ=鳥一羽+葱(+大蒜)のお鍋。お噂はかねがねだったのだが、本場モンを食べるのは初めてである!わくわくわくわく。1羽13000ウォン。タライのようなものに一羽そのまんま入って出てくる。既に火は通っているのだが、それを鋏でジョキジョキ切り分けてくれる。

味付けはコチジャンとお酢と辛子とニラを自分のお皿で適宜混ぜ合わせる。

シンプルなお料理なのに、驚くほど味が深い!コッテリというのともやや違って、なんかしみじみと奥深い味だ。美味しい〜。一食目からこんな美味しいもの食べれて幸せだ。こりゃ楽しい旅行になりそうだ。手作り感溢れるトック(お餅)も、〆のカルクッス(うどん)も鶏出汁が染み込んで、相当ウマイ!これは気に入ったわ〜。Hが韓国料理の両横綱と言ったのも頷ける<もう一つはカムジャタンだそうな。

朝食10時頃:タクハンマリ(1匹分)・カルクッス1人前 を4人でシェア…4000ウォン/人。

清渓川沿いを歩いて、仁寺洞(インサドン)方面へ向かう。やや人工的ではあるものの、水も綺麗だし、気持ちがいい。日本橋もこういう風になったらいいのにね。お天気良いし、暖かいし、お散歩日和だ。GWのお天気って感じ。

仁寺洞の街。ここは3年前とあまり変わってないなあ。お昼になって人通りが増えてきたぞ。

伝統茶院の目の前、サムパブ屋さんの手前にある「宮(グン)」というお店。開城式マンドゥ専門店、だそう。

窓際ではアジュマ(おばさん)達が素晴らしい手つきで餃子を作りつづけている。大き目の皮に具を乗せ、半分に折って、両端をひねるように併せる。簡単なように見えるけれど、火を通しても口が開かないし、大きさもみんな同じだし、プロフェッショナルな技だわー。

ここではマンドゥグッ(餃子を煮たスープ)と、ポッサム定食を頼んでみた。ポッサム定食には蒸しマンドゥがちょうど4つついているのだ。お肉とお野菜のバランスが良くて、これまた優しいお味の餃子。でも食べ応えは満点。隣りのテーブルに座っていた日本人の女の子3人グループは一人一杯ずつマンドゥグッを頼んでいたけれど、食べきるの相当大変だったんじゃなかろうか。

昼食13時頃:マンドゥグッ1人前、ポッサム定食1人前 を4人でシェア…5000ウォン/人

お腹ごなしに仁寺洞の街を歩く。いつも週末にしか来ないせいかもしれないけれど、見世物というか出し物をやっている人が結構いる。これはお餅を搗いているオジサン。

蓬餅だったのだけれど、出来たてのお餅に黄粉をまぶしたものを味見させてもらった。つきたての温かいお餅、美味しい!3年前も5年前もあった飴を1024本に細くした鳥の巣みたいなお菓子の実演販売もまだやっていたし、ポンポン菓子みたいな薄甘いお煎餅の実演もあって一枚貰ってしまったり。いろいろ楽しい。

お腹一杯で歩くのも面倒だったのでタクシーで明洞へ向かう。 次へ

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